寸善尺魔①
※閲覧注意
セレディ「みんな初めてのリアルウォータイムおつかれさま 疲れただろうから 私からささやかな贈り物をしよう 特製の栄養剤だ これなら 嫌なことなんてすぐに忘れられるし、いつでもオーバーロードできるよ ふふふ・・・お好きに使ってくれたまえ」
美都「これは何かしら?」
ジン「・・・ただのスピーター注射のようですね 今の注射器は昔と違って血管を浮かせることもなく 当てるだけで自動的に血管を探し当てて 痛みもなく注入できるものですが・・」
美都「どうも怪しいわね 真尋 調べてもらえる?」
日暮「わかった」
ジン「一体何が狙いなんでしょうか?」
真尋「大変だ!!」
美都「どうしたの?」
真尋「これは・・・麻薬だ!!」
美都「何ですって!?」
ジン「セレディめ!!なんということを!」
美都「ジン!!生徒たちには絶対手を出さないように言ってちょうだい!!」
ジン「わかりました!!」
美都「・・・やられたわ まさかここまでやるなんて・・私達の心理につけこんだ見事な作戦ね 生徒たちに何かなきゃいいけど」
しかし美都の悪い予感は的中した それに手を出そうとした生徒たちが出てきたのである
アンドレイ「バカ野郎!!こんなものに手を出したら終わりだぞ!!わかってるのか!?」
ストーン「ヒック・・だって・・だって・・!!俺は死にたくないよ!!こんなところで・・・死にたくはないんだ!!友達だって死んじゃって・・けど 島から出られないし・・・いつ自分もああなるのかと思ったら・・このままじゃ 頭が おかしくなりそうで・・もう 耐えられないんだ グス・・どうしようも・・・なかったんだよ!!」
アンドレイ「これに手を出したらそれこそ相手の思うつぼだ!!お前は死んだ同志たちの思いまで踏みにじるつもりか!!貴様のような奴は・・・!!!」
ムサシ「やめろ!!グレゴリー!!」
アンドレイ「止めるな!!」
ムサシ「平和な日常から一転して 死と隣り合わせの戦場へと連れて来られてたのだ 気が動転しない方がおかしい そんな彼らをどうして責められよう 現に俺とて狂いそうなのだ・・・ だが ここで同士討ちしてはならない それこそ敵の思うつぼではないか 友達を失い、死の恐怖に君がおびえる気持ちはわかる だがこれに手を出すのはもう少し待ってくれないか?もしかしたら 事態はいい方に動くかもしれない 頼む!!」
アンドレイ「・・・情けないことだ 俺たちは 本当の戦場ではこれほど無力なのか・・一体どうすればいいのだ どうすれば!!」
ムサシ「人事を尽くして 天命を待つ それしか あるまい・・それもいつまで持つかわからないがな・・」
セレディ「あはははははは!!いいね いいね!!やっぱり子供は正直でいい 思った以上の反応だよ どうですか?みなさん 子供たちをセカンドワールドに巻き込んだ結果がこれですよ!!今まで世界を欺き続けてきたツケが回ってきたのだよ!!さあ どちらが正しいか わかってきたんじゃないですか?」
綾部「・・・・」
アラタ「リクヤ・・ロイ・・アカネ・・みんな 死んだ・・死んだのか!!そして他の人たちも・・俺のせいだ・・俺がワールドセイバーに戦いを挑むなんて 無茶なことを考えたから・・ でも・・でも・・しょうがなかったんだ・・ああするしかなかったんだ!!けど・・・まさか こんなことになるなんて・・誰か 教えてくれ・・どうしたら みんなを 守れるんだ!!!」
セレディ「みんな初めてのリアルウォータイムおつかれさま 疲れただろうから 私からささやかな贈り物をしよう 特製の栄養剤だ これなら 嫌なことなんてすぐに忘れられるし、いつでもオーバーロードできるよ ふふふ・・・お好きに使ってくれたまえ」
美都「これは何かしら?」
ジン「・・・ただのスピーター注射のようですね 今の注射器は昔と違って血管を浮かせることもなく 当てるだけで自動的に血管を探し当てて 痛みもなく注入できるものですが・・」
美都「どうも怪しいわね 真尋 調べてもらえる?」
日暮「わかった」
ジン「一体何が狙いなんでしょうか?」
真尋「大変だ!!」
美都「どうしたの?」
真尋「これは・・・麻薬だ!!」
美都「何ですって!?」
ジン「セレディめ!!なんということを!」
美都「ジン!!生徒たちには絶対手を出さないように言ってちょうだい!!」
ジン「わかりました!!」
美都「・・・やられたわ まさかここまでやるなんて・・私達の心理につけこんだ見事な作戦ね 生徒たちに何かなきゃいいけど」
しかし美都の悪い予感は的中した それに手を出そうとした生徒たちが出てきたのである
アンドレイ「バカ野郎!!こんなものに手を出したら終わりだぞ!!わかってるのか!?」
ストーン「ヒック・・だって・・だって・・!!俺は死にたくないよ!!こんなところで・・・死にたくはないんだ!!友達だって死んじゃって・・けど 島から出られないし・・・いつ自分もああなるのかと思ったら・・このままじゃ 頭が おかしくなりそうで・・もう 耐えられないんだ グス・・どうしようも・・・なかったんだよ!!」
アンドレイ「これに手を出したらそれこそ相手の思うつぼだ!!お前は死んだ同志たちの思いまで踏みにじるつもりか!!貴様のような奴は・・・!!!」
ムサシ「やめろ!!グレゴリー!!」
アンドレイ「止めるな!!」
ムサシ「平和な日常から一転して 死と隣り合わせの戦場へと連れて来られてたのだ 気が動転しない方がおかしい そんな彼らをどうして責められよう 現に俺とて狂いそうなのだ・・・ だが ここで同士討ちしてはならない それこそ敵の思うつぼではないか 友達を失い、死の恐怖に君がおびえる気持ちはわかる だがこれに手を出すのはもう少し待ってくれないか?もしかしたら 事態はいい方に動くかもしれない 頼む!!」
アンドレイ「・・・情けないことだ 俺たちは 本当の戦場ではこれほど無力なのか・・一体どうすればいいのだ どうすれば!!」
ムサシ「人事を尽くして 天命を待つ それしか あるまい・・それもいつまで持つかわからないがな・・」
セレディ「あはははははは!!いいね いいね!!やっぱり子供は正直でいい 思った以上の反応だよ どうですか?みなさん 子供たちをセカンドワールドに巻き込んだ結果がこれですよ!!今まで世界を欺き続けてきたツケが回ってきたのだよ!!さあ どちらが正しいか わかってきたんじゃないですか?」
綾部「・・・・」
アラタ「リクヤ・・ロイ・・アカネ・・みんな 死んだ・・死んだのか!!そして他の人たちも・・俺のせいだ・・俺がワールドセイバーに戦いを挑むなんて 無茶なことを考えたから・・ でも・・でも・・しょうがなかったんだ・・ああするしかなかったんだ!!けど・・・まさか こんなことになるなんて・・誰か 教えてくれ・・どうしたら みんなを 守れるんだ!!!」
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2013-12-11 22:40
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