メカローバー集（その１）

今さらと思いつつ、昔懐かしいアニメ『モンタナ･ジョーンズ』より、メカローバーをシャープペンとボールペンで落書きしてみました。下手なのは承知です。
それにしても、いまだにＤＶＤへの商品化の目途がないとは……。いっそのこと日本でリメイクでも……無理か（利権的な問題で）。

１枚目　『マヤの飛行神』
記念すべき一体目。垂直式に打ち上げられるという、まるでロケットの様な発進方法もまた印象的である。終始モンタナ達を追い回したものの、モンタナによる神がかりな腕によって天秤型部品を撃ち抜かれて墜落。

２枚目　タコ型『スキュレ』
外装は特殊なゴムであろうものの、どうしたらこんな生物的なメカがつくれるのか、流石はニトロ博士である。墨を吐く代わりに銛を吐く。ゼロ卿の無茶振りで発射機が故障、煙が室内に充満した。最後は風船状の部分を刺されて何処かへ飛んで行った。

３枚目　コウモリ型『ユピル』
ゼロ卿の邸宅でお披露目された直後に、暴走（スラムが原因）し大破という出だしのメカ。これで飛んでしまうのだから、つくづく頭の下がる思いである。というかスリム･スラムの座席位置が怖いｗ モンタナ等の起点で一度墜落し破損、最後は意地でケティを追撃するもテクニック負けで失敗し墜落。

４枚目　ゾウ型『ガーネシア』
ＯＰにも登場したメカ（ただし本編では空を飛ばず）。後ろ足はなくキャタピラ式。水上航行も可能（浮き袋による）。象らしく、鼻から水を組み上げることが出来る。メリッサの起点で排水不良を起こして暴走、空っぽになった池に落下して破損。河でモンタナらを追撃するも、銛投げで浮き袋を破損、結果水没。

５枚目　雪男型『イエティ』
タコ型やカニ型、カンガルー型と並び、完成度の高いメカの一つ（毛皮を被っているためもあるが）５～６ｍもありそうな全長だが、驚くべきことにこれは火力式動力。足の脛にスケードボードを装備し、下山するときは滑っていける。モンタナ追撃中に巨大な氷柱のあるトンネルを潜ったせいで毛皮が剥がれる。これが原因で機械が氷結、操作不能になって谷へ転落した。

あの時代ながら、とんでもメカを作るニトロ博士に感服……。そして壊れながらもモンタナを追い続ける姿に脱帽。