猫の「とある話。」

■ふわり。冬の澄み切った空気に似合わぬ、どこか懐かしい温かな匂いが鼻についた。日差しも暖かく春が近づいていることを知らせている。春は出会いと別れの季節とも聞くが、昔に泣く泣く別れてしまった彼は今頃どうしているだろうか。私は、その懐かしい匂いと共に、遠く遠く異国の地へ旅立ってしまった彼を思い出したのである。(「とある話。」より抜粋)・・・・的な、そんな感じ ■猫の日にあげそびれた絵っていうね
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2014-03-01 17:32

 みケ


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