嘘偉人伝0037 味噌バターコーンの起源
■溝端権三郎(みぞばた ごんざぶろう 1905年-1997年)
日本の実業家。北海道を中心にラーメン、中華料理のチェーンを運営した。1975年頃までに沖縄を除く全国に80店舗を展開。
1950年に北海道札幌市で「みぞばたらーめん」を開業。10席ほどの小さな店であったが、味の良さが評判を呼び瞬く間に人気店となった。
1956年、二号店と三号店を開業し、経営は軌道に乗っていった。
1965年頃になると、ライバル店が次々に開業し経営が悪化、溝端権三郎は自分の名前になぞらえ、北海道の名産品を盛り込んだ「味噌バターコーンらーめん」を開発し巻き返しをはかった。
「味噌バターコーンらーめん」は北海道外からの観光客に人気のメニューとなり、売上も復調、「味噌バターコーンらーめん」を中心メニューにすえて全国展開していった。
1975年頃から、溝端の「味噌バターコーンらーめん」を真似た店舗が相次いで現れ、再び経営は悪化。北海道の店舗を残し撤退を余儀なくされる。
1980年残っていた北海道の店舗も立ちゆかなくなり廃業。溝端の考案した「味噌バターコーンらーめん」は他の店に引き継がれ、今も観光客に間違った北海道感を植え付けている。
日本の実業家。北海道を中心にラーメン、中華料理のチェーンを運営した。1975年頃までに沖縄を除く全国に80店舗を展開。
1950年に北海道札幌市で「みぞばたらーめん」を開業。10席ほどの小さな店であったが、味の良さが評判を呼び瞬く間に人気店となった。
1956年、二号店と三号店を開業し、経営は軌道に乗っていった。
1965年頃になると、ライバル店が次々に開業し経営が悪化、溝端権三郎は自分の名前になぞらえ、北海道の名産品を盛り込んだ「味噌バターコーンらーめん」を開発し巻き返しをはかった。
「味噌バターコーンらーめん」は北海道外からの観光客に人気のメニューとなり、売上も復調、「味噌バターコーンらーめん」を中心メニューにすえて全国展開していった。
1975年頃から、溝端の「味噌バターコーンらーめん」を真似た店舗が相次いで現れ、再び経営は悪化。北海道の店舗を残し撤退を余儀なくされる。
1980年残っていた北海道の店舗も立ちゆかなくなり廃業。溝端の考案した「味噌バターコーンらーめん」は他の店に引き継がれ、今も観光客に間違った北海道感を植え付けている。
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2014-04-03 16:33
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