【PFFK】灰、決別、黒【生と死の戦い】

―無くした記憶が、俺に突きつける現実―

気づいたら病室にいた。
あれから、どうなったのかは分からない。
けれども俺が、この先何をしなくちゃかってことは、はっきりとわかる。
俺は、あいつとの決着を心に決めた…。

あの後、その場に居たものには
喋れる範囲で、俺は伝えた…俺が何者か、なぜ葬儀屋をつけているのか。
俺に実体が出てしまった今、あいつに感づかれてしまうからな。
なら、そうなる前にすべてに決着をつけてしまおう…。

『一緒に、いるために』

前回こんなこと【illust/42931244】がありまして…、一応介抱【illust/42959700】もされましたが…。
色んな所でボスラッシュが発生していまして、
参加したいけれど…けれど、お仕事がとっても忙しいので
もう個人戦にしてしまってます。
アフターでもそうなってしまうかも…しれません。
でもまぁ、いい結果を残すエンディングを迎えられればと思います。
それまで、もうしばらく葬儀屋の物語に付き合っていただければ幸いです。

浄化しましょう、救いの花を…【illust/43031839】
灰色の心は誰を思う、ハイイロ【illust/43030095】
黒色の心は何を思う、葬儀屋【illust/42023608】

最後の台詞の説明なのですが、
あの2人は「実の双子」です。葬が兄ちゃんで、ハが弟です。
さて、ラストスパートは兄弟バトルということで。