こいしちゃんの日！

・シュレディンガーのパンツとは量子力学の問題点を突く思考実験。
物理学者のエルヴィン・シュレーディンガーが1935年に発表した、量子力学に対する批判・攻撃。この思考実験は量子論にも関連する。

まず、こいしちゃんを用意して、ミニスカートを履かせる。スカートの中にはパンツを1枚入れておく。もし、こいしちゃんがパンツを履けば、風でスカートがはためいてもそのプニまんは見えない。しかし、パンツを履かなければプニまんが露となる。一定時間経過後、果たしてこいしちゃんはパンツを履いているかどうか。

このとき、はいている確率は50%だとする。このスカートを履いてから1時間後にスカートをめくって観測したとき、はいている確率は50%、はいてない確率も50%である。したがって、このこいしちゃんは、はいている状態とはいてない状態が1：1で重なりあっていると解釈しなければならない。

シュレーディンガーは、これをパラドックスと呼び、「シュレーディンガーのパンツ」は量子力学が引き起こす奇妙な現象を説明する際の例示に用いられる。