【源平恋】炎の向こう側【屋島】

沙羅「貴様は風の使い手だろう。風を操って炎の動きを制することぐらいできないのか」
三郎「無理じゃ。儂は風は利用できるが、風を操ることはできんけんな」
沙羅「使えんな」
三郎「じゃが、今の風向きなら、源氏の様子を探ることはできるかもしれん」
沙羅「ほう」
三郎「ちょっとまっちょくれ」
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三郎「おまじない？…この声は守藏殿か…我が妻と呼ぶ…？」
沙羅「なんのことだ」
三郎「儂が徒党を組んでおったお人じゃが、嫁をもらうらしい(´・ω・`)」
　　「…戦場で、「戦が終わったら嫁をもらう」というのは不吉じゃが」
　　「嫁のためになら鬼にもなろうっちゅう感じの人じゃけんなあ」
沙羅「ほう」
三郎「この風上にいる男は、たぶん今しらしんけん（ものすごく）強い」
　　「避けて通るか、突っ込むか、どうしたもんかのう」

こちら【illust/43487124】のシーンよりセリフお借りしました。

沙羅様【illust/37457093】名前だけですが守藏さん【illust/37457925】三郎【illust/37675307】