東京都交通局10-300形三次車 塔ノ沢版-その1-

ちょっとお休みしますと言っておきながら結局一ヶ月ももたず作品投稿です。ｗ
今回は「アノ新型車、こんなデザインだったら良かったのに～!!」シリーズの第三段、都営地下鉄の10-300形三次車をピックアップしてみました。

長らく活躍を続けた10-000形の後釜としてデビューした10-300形。
初期車はん～、まぁ嫌いな顔じゃなかったんですが、三次車が出てきて状況は一変。
「ダサい、ダサ過ぎて到底愛せない…」という感想に。ｗ
なので、個人的にこうなったら愛せたのになぁ～って案を6つ造ってみました。
ちなみにボディ構造やスカートは現車と同じものにして、顔だけ変えてあります。

一回目の今回は元の10-000形のイメージを踏襲してデザイン展開してみた2つです。
A案は10-000形の特徴である額縁フェイスを踏襲しつつ非常扉を横にオフセットした案です。
表情の変わった8次車から正常進化したパターンを想定して額縁内はブラックアウトさせてすっきり感を出してます。
左右の窓を隔てるピラーをわざと太めにしてセパレート感を強調してます。

ヘッドライト等の灯具の形状をどうするか迷いましたが、アイコンとしての役割も強いので、わざとシールドビームの大型のものを採用しています。

B案は額縁フェイスという伝統はそのままに、自由にデザインしてみたものです。

非常扉の幅がちょっと狭い気もしますが、多分実用には十分な幅の筈です。
現物車はあまり意識せずデザインしたので、ちょっと違和感があるかもですが、10-300形の初期車に合わせておでこに角型のヘッドライトを持っていったりと、少しはファミリーフェイスを意識してます。ｗ

どっちが好き～とは言いませんが、どちらも実現は可能かと思っています。
皆さんの感想も聞いてみたいです、はい～。