お誕生日おめでとうございます

オヤジを探しに再び旅に出たチキとルウ。

さて、ある山道の脇で休憩をすることにした２人であったが
手持ちの食料が残り少ない。
出来れば現地調達したいと考えていたルウは
周囲を見回すとチキに話しかけてくる。

「あ、チキ君、あの木の果物を取りたいから
　ちょっと肩車をしてもらえるかしら？」

そう言うとルウはチキの前で後ろ向きになると
スカートを少したくし上げる。
いきなり全開したルウの生脚がチキの目に飛び込んでくると

「あ、あの…その…」

体を縮こませ恥ずかしがるチキの様子を見たルウはフォローを入れる。

「大丈夫よ。スカートの下はちゃんとブルマを重ね履きしているから…」

スカートを際どい位置でたくし上げたまま、ルウは肩車を催促する。

「ちょっと重いかも知れないけどお願いね。」

「そ、そんな事無いよっ！ルウの軽さなら楽勝だよっ！任せてっ！」

チキはそう返事をすると恐る恐るルウの股下に首を入れて肩車をした。

「チキ君、次はあっちね。」

「う、うん…」

「よいしょ…っと」

ルウが手を伸ばして果物を取る度にルウは自然に太腿に力が入り
チキの首や頬をぐいと押し付ける。

（う…ルウの太腿が何回もボクのほっぺに…
　いい匂いでぷにぷに柔らかくて、ボク…どうにかなっちゃいそう…
　こんな間近に迫ってるルウの太腿…思い切りprprしたいよぉ…）

無邪気な笑顔で楽しそうに果物を取っているルウは
チキくんの脳内の悶々がマキシマムレベルな状態であるとは
夢にも思っていなかった。

【illust/57237214】に続く。

【あとがき】
何とか間に合いました
nanae様お誕生日おめでとうございます。
チキとルウの旅路でのちょっとしたドキドキシーンその３をプレゼントいたします。
よろしかったらお受け取り下さい。