【六花奇譚】美食家・キロプレア【第5期】

「ボクに食べられたいのはキミ？……なんちゃって！」
「ボクはレディだからね、食事だって優雅なの！…だからその、お腹がどんなにへってても引き裂いたり頭からがっついたりはしないよ……見間違いじゃないかな……。
……もう！そこは見なかった事にしてよぉ！キミって紳士じゃないなぁ！」
「ふふ！そうそうボクって妖艶でしょ…
…あっ…でもあんまり近付いたり触ったりはしないでほしくて……恥ずかしいよぉ！」

煌びやかで優雅なレディーに憧れているのに不器用で粗雑になってしまう女戦士

⦿キロプレア　　女/戦士/天藍/1.8m/18歳　一人称：ボク　二人称：キミ
（カードポイント：20/ジョブポイント：3）

⦿「大蜘蛛」の加護を受けた一族の青年と、「操蝶蝙蝠族」の少女が出会って生まれた子。
背中にクモの三対の肢とコウモリの両翼、口腔内にクモの鋏角（きょうかく）とコウモリの犬歯、
両手に鋭いクモの爪、両足にコウモリの後ろ足を有する（歩行はできない）。

父と母に甘やかされて育ったのでかなりマイペースな性格。そして二人の影響を受けた偏食家である。
本来ならば花の蜜で生きることができる筈なのだが、血肉を喰らわなければ腹が満たされないらしい。
超音波や額の４つの単眼によって獲物を捕捉し、毒爪で動きを止める狩りのスタイル。

だが、長引く呪いによって閉ざされた天藍の国では喰らうことのできる動物が限られてきた。
「ボクにはまだまだ食べたいモノがたくさんあるのにぃ。」
美味しそうな獲物と呪いから解き放たれる術を求めて、マイペースに戦場を飛び回る。

⦿スキル
【吸血蝶化】吸血した相手を蝶にする。（操蝶蝙蝠族：illust/45992840）獲物を蝶にして優雅な食事を愉しむ。
【とろける接吻】「キミ、美しいからこのまま愉しみたいなぁ」獲物の体内に消化液を流し込み、瞬く間に溶かして喰らう。
【魅了花】心臓から生えた花の香りで魅了し短時間操る。（操蝶蝙蝠族：illust/45992840）
キロプレアの花は腹部の皮下に咲いたためヘソの孔から香りだけが漂う。

⦿血縁
父：アラネアス【illust/46005220】戦士/天藍/カードポイント：5/ ジョブポイント：1
「ねぇパパぁ。ボク、食べたいものがあるんだけど…♡　えっ、戦士としての誇りとかそういう難しい話はいいよぉ、も～。」
母：マリラミナさん【illust/45992840】諜報員/翡翠/カードポイント：5/ジョブポイント：1
「ママ！ママって綺麗だし、とっても良い香りがする。ボク、ママに似て嬉しいなぁ！ふふ！」

弟：アスリアナくん【illust/46505694】/天藍/戦士/カードポイント：20/ジョブポイント：5
「いつまでも泣き虫アスリアナ～！心配しなくても大丈夫だよぉ、どこでも優雅に飛び回るだけだよぉ。ボクも長生きしてたくさんおいしいもの食べたいからねぇ！んー……でもまぁ、アスリアナが危ないときはボクが飛んで行ってあげるから、ボクに分かるようにその耳飾りずっと着けててよね。」

⦿素敵なご縁を頂きました！
旦那様：　ヘブンス・S（ジレーネ）・アークライト様【illust/46508026】/紅玉/諜報員/カードポイント：170/ジョブポイント：65
「ふ～ん、毒をつかって……人を治そうとしてるのぉ？えっ、えっ、何で何で？毒なのに！痺れさせたり殺したりするだけじゃないんだぁ……。」「『呪いの力を用いて、人の傷を癒す』ってなんだかとっても優雅！」
「お腹減ってなんていないよぉ！もう！キミってほんと紳士じゃ……わあああああ！木の実ジュース？！ヘブンスの作ってくれるジュースは優しい味がするから大好き！」
「ずっとずっとボクのために作ってくれたら嬉しいな、って……。」
「ヘブンスは毒を薬に変えちゃうし、ボクの血も木の実ジュースに変えちゃうし、呪いだってきっと祝福に変えることができるよ！……ふふ！そしたらその本にもっとおいしいレシピを書き足す新婚旅行をしようよぉ！
ボク、頑張るからね。」