【六花奇譚】マキナ【第5期】
六花奇譚【illust/41660556】第5期開催おめでとうございます。
引き続き紅玉ノ国で参加させていただきます。
父:オイカル【illust/46001228】[紅玉ノ国/戦士/CP:110/JL:27]
(父さんの背中は大きくて、とてもあたたかくて、俺はそんな貴方の背中が好きだった。今の俺が在るのは父さんがいてくれたから。道を違えず生きてこれたのは、父さんがいてくれたからです。俺は、貴方の子として生まれて、幸せだった。)
母:蒐【illust/45886616】[紅玉ノ国/戦士/CP:65/JL:11]
(俺は母さんが笑っている顔が一番好きだよ。自分の血が怖いと思ったことはあるけれど、貴方が母親であることを恨んだことなんてない。だから、貴方には笑っていてほしい。)
妹:セタル【illust/46560298】
「そうだな、たまには羽根を伸ばそうか。おいでセタル。……ああ、手を繋ぐのはもう恥ずかしいか?」
(この間までは、まだまだ子供だと思っていた。でも、もう子供扱いしちゃいけないかな。お前が信じて選んだ道なら、俺はそれが一番良いと思ってる。それでもお前は、父と母の子であり、俺のかけがえの無い妹だ。俺はお前の幸せだけを願ってる。どうか、二人の未来に幸多からんことを……)
❁マキナ
ジョブ:戦士 所属国:紅玉ノ国【カードポイント:185 ジョブレベル:65】
一人称:俺(公の場では私) 二人称:君、貴方、呼び捨て、お前、貴様
(詳細はステータスシートと、こちら【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4202316】をご参照ください)
❁スキル
【色喰いの閃眼】自身の目の色に近い色以外は色あせて見えるが、暗闇でも視界が保てる。
【星炎】星のように煌く魔炎を繰り出すことができる。
【変衣】獣の皮を纏い、獣の姿に変化する。
【紅月の餓狼】満月の夜、自我を失った獣は全てにその牙を剥く。
硬化させた血を爪に纏い、相手を切り裂くことで傷つけた箇所から自動的に吸魂する。
■10/17…素敵なご縁をいただきました。ありがとうございます…!
夜空を駆ける白い箒星。全てを薙ぎ払う鮮烈で美しい光を、狼は追いかけていた。
気付けば瞳も心も奪われていた。それが敵国の女であるにも関わらず、求めずにはいられなかった。
❁婚姻関係
天藍ノ国 マナシロさん【illust/46502264】
「敵を目の前にしてなお、その気概……大したものだ。だが、貴女は戦には向いていない。貴女のその手は、人を傷つけるためのものではないだろう。……情けをかけているわけじゃない。ただ俺は貴女に生きて欲しいと思った。これは、俺の利己心でしかない。どうか……退いてくれないか……」
「幸せな事なんてない、か。そうかもしれない。俺と貴女は敵。情など……捨てなければならない。けれど、貴女を見ていると分からなくなった。なぜ国が違うだけで争わなければならない……貴女も俺も、ただ大切なものを守りたい、それだけだというのに。」
「君と同じ脚をした子を、俺はよく知っているよ。彼女は俺の叔父の娘さんなんだ。きっと、君と遠い親戚になるんだろうね。
君を見ていると、その子を思い出すよ。とても世話やきなところも、よく似てる。目が離せなくて、時々ひどく心配になる。
君も……――いや、その……決して君を妹のように見ているわけじゃ……」
「……真白星、君という星に誓う。生涯君と共に在り続けると。この身も魂も、全てお前だけのもの。他の誰にも、くれてやるものか。
……マナシロ。俺の……傍に居てくれ。ひとりで生きるには、ここは寒すぎる……」
(やっと、手が届いた。どんなに追い求めても、届くことはないと思っていた強くあたたかな光。もうこの手を放さない。
もう二度と、誰にも奪わせない)
❁既知関係
フェーンリズさん【illust/46401002】
従妹であり幼馴染。幼い頃はよく二人でやんちゃして怒られたり。もうひとりの妹のような大切な存在でした。
「はは、懐かしいな。リズと一緒に迷子になって、そのあと父さんとゲーリ叔父さんにこっぴどく叱られて……
うん。久しぶりに、行こうか。リズがどれだけ強くなってるのか楽しみだな。」
「リズの言う通りだ。……敵国の者だと、国の為だと、自分に言い聞かせてみたけど、駄目だった。自分ではどうしようもないくらい、彼女のことが……――ありがとう、リズ。俺は信じようと思う。自分を。このあたたかな気持ちを。」
(俺は、君のその真っ直ぐさと、強さにいつも励まされていたよ。俺はきっと、君に憧れていた。君の力になれたらと、思っていた。
君があのひとの隣にいる姿を見て、ああ、俺はそうだったんだなって、思った。良い人と巡り合えたこと、心から祝福するよ。
おめでとう。そして幸せに……)
*****
「おやすみ、リズ。どうか、安らかに。」
紅玉ノ国の敗戦後、氷に閉ざされた故郷へと男は訪れた。伴侶と共に眠る彼女の傍らに蒼い花を手向けると
一本の直剣を拾い上げ瞑目し、紅玉の地を後にした。
■既知関係もどうぞお気軽に。
メッセージを頂いた場合のお返事は早めを心がけますが、3~5日ほどお時間を頂く場合もございます。ご了承ください。
キャプション随時変更します。
引き続き紅玉ノ国で参加させていただきます。
父:オイカル【illust/46001228】[紅玉ノ国/戦士/CP:110/JL:27]
(父さんの背中は大きくて、とてもあたたかくて、俺はそんな貴方の背中が好きだった。今の俺が在るのは父さんがいてくれたから。道を違えず生きてこれたのは、父さんがいてくれたからです。俺は、貴方の子として生まれて、幸せだった。)
母:蒐【illust/45886616】[紅玉ノ国/戦士/CP:65/JL:11]
(俺は母さんが笑っている顔が一番好きだよ。自分の血が怖いと思ったことはあるけれど、貴方が母親であることを恨んだことなんてない。だから、貴方には笑っていてほしい。)
妹:セタル【illust/46560298】
「そうだな、たまには羽根を伸ばそうか。おいでセタル。……ああ、手を繋ぐのはもう恥ずかしいか?」
(この間までは、まだまだ子供だと思っていた。でも、もう子供扱いしちゃいけないかな。お前が信じて選んだ道なら、俺はそれが一番良いと思ってる。それでもお前は、父と母の子であり、俺のかけがえの無い妹だ。俺はお前の幸せだけを願ってる。どうか、二人の未来に幸多からんことを……)
❁マキナ
ジョブ:戦士 所属国:紅玉ノ国【カードポイント:185 ジョブレベル:65】
一人称:俺(公の場では私) 二人称:君、貴方、呼び捨て、お前、貴様
(詳細はステータスシートと、こちら【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4202316】をご参照ください)
❁スキル
【色喰いの閃眼】自身の目の色に近い色以外は色あせて見えるが、暗闇でも視界が保てる。
【星炎】星のように煌く魔炎を繰り出すことができる。
【変衣】獣の皮を纏い、獣の姿に変化する。
【紅月の餓狼】満月の夜、自我を失った獣は全てにその牙を剥く。
硬化させた血を爪に纏い、相手を切り裂くことで傷つけた箇所から自動的に吸魂する。
■10/17…素敵なご縁をいただきました。ありがとうございます…!
夜空を駆ける白い箒星。全てを薙ぎ払う鮮烈で美しい光を、狼は追いかけていた。
気付けば瞳も心も奪われていた。それが敵国の女であるにも関わらず、求めずにはいられなかった。
❁婚姻関係
天藍ノ国 マナシロさん【illust/46502264】
「敵を目の前にしてなお、その気概……大したものだ。だが、貴女は戦には向いていない。貴女のその手は、人を傷つけるためのものではないだろう。……情けをかけているわけじゃない。ただ俺は貴女に生きて欲しいと思った。これは、俺の利己心でしかない。どうか……退いてくれないか……」
「幸せな事なんてない、か。そうかもしれない。俺と貴女は敵。情など……捨てなければならない。けれど、貴女を見ていると分からなくなった。なぜ国が違うだけで争わなければならない……貴女も俺も、ただ大切なものを守りたい、それだけだというのに。」
「君と同じ脚をした子を、俺はよく知っているよ。彼女は俺の叔父の娘さんなんだ。きっと、君と遠い親戚になるんだろうね。
君を見ていると、その子を思い出すよ。とても世話やきなところも、よく似てる。目が離せなくて、時々ひどく心配になる。
君も……――いや、その……決して君を妹のように見ているわけじゃ……」
「……真白星、君という星に誓う。生涯君と共に在り続けると。この身も魂も、全てお前だけのもの。他の誰にも、くれてやるものか。
……マナシロ。俺の……傍に居てくれ。ひとりで生きるには、ここは寒すぎる……」
(やっと、手が届いた。どんなに追い求めても、届くことはないと思っていた強くあたたかな光。もうこの手を放さない。
もう二度と、誰にも奪わせない)
❁既知関係
フェーンリズさん【illust/46401002】
従妹であり幼馴染。幼い頃はよく二人でやんちゃして怒られたり。もうひとりの妹のような大切な存在でした。
「はは、懐かしいな。リズと一緒に迷子になって、そのあと父さんとゲーリ叔父さんにこっぴどく叱られて……
うん。久しぶりに、行こうか。リズがどれだけ強くなってるのか楽しみだな。」
「リズの言う通りだ。……敵国の者だと、国の為だと、自分に言い聞かせてみたけど、駄目だった。自分ではどうしようもないくらい、彼女のことが……――ありがとう、リズ。俺は信じようと思う。自分を。このあたたかな気持ちを。」
(俺は、君のその真っ直ぐさと、強さにいつも励まされていたよ。俺はきっと、君に憧れていた。君の力になれたらと、思っていた。
君があのひとの隣にいる姿を見て、ああ、俺はそうだったんだなって、思った。良い人と巡り合えたこと、心から祝福するよ。
おめでとう。そして幸せに……)
*****
「おやすみ、リズ。どうか、安らかに。」
紅玉ノ国の敗戦後、氷に閉ざされた故郷へと男は訪れた。伴侶と共に眠る彼女の傍らに蒼い花を手向けると
一本の直剣を拾い上げ瞑目し、紅玉の地を後にした。
■既知関係もどうぞお気軽に。
メッセージを頂いた場合のお返事は早めを心がけますが、3~5日ほどお時間を頂く場合もございます。ご了承ください。
キャプション随時変更します。
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2014-10-15 23:57
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