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【六花奇譚】アロナタリー【第6期】

【illust/41660556】「分からない　きっと分かってはいけない」

アロナタリー･トワレノグル(カードポイント:410/ジョブレベル:諜報員221※諜報員77×2+戦士67)
女　20歳　177㎝　武器は炎とインク　所属国は天藍
炎と灯霧を操る灯燈蝶とスカイロア族の血を受け継ぐ女の子。
自分の寿命と引き換えに光を灯すことができる
戦争が終わる前に寿命が尽きるか尽きないかが少し怪しい程度の短命

父:ムタロッド･トワレノグル【illust/46337715】(紅玉215/諜報員77)
「消えた」「温かくて、自由で、優しかった」
母:アノリーさん【illust/46569376】(天藍185/戦士67)
「引きこもり」「母の旋律、とっても好き　ずっと聞いていたい」
妹:アレクタ=ウアイドレッキンちゃん【illust/47280472】
「温かい…なんで…？」「私の幸せまで願わなくていいよ、精一杯生きて」

灯燈:触れた物や息を吹きかけたものに光を灯すことができる
銀河の灯:彼女の持っている光の力。よく分からないけど綺麗と言うことは確か
灰抜:踏んだものを跡形もなく灰にする能力。げしげし
気まぐれの旋律:同じ旋律は二度とも奏でない

++++
一つ、蒼い国に光る蝶が居ました。蒼の国で光る暖かい色の蝶でした
紅の国で、冷たい光を身に纏う女性に出会いました。トリストさん。吹雪様に感謝を
また一つ、蒼い国で炎を纏う蝶が居ました。蒼の国で燃える暖かい色の蝶でした
紅の国で、死者の魂をその身に取り込む男性に出会いました。オカリナさん。羽音様に感謝を
そして一つ、蒼い国で魔物を操る蝶が居ました。いたずらに燃える蝶でした
紅の国で、すべてを灰に変える狼の女性に出会いました。陽狼さん。ちきんはーと様に感謝を

蒼の国は滅びてしまいました。すべては砂に、蝶は光になって消えます。消えます

一つ、紅の国ですべてを焼き尽くす炎に包まれた蝶が居ました。狼であり、蝶でした
同じ紅の国の、緑色の優しい光を持つ男性に出会いました。アマロード・パーカーヘイルさん。みな瀬様に感謝を
また一つ、紅の国で優しい光に包まれた蝶が居ました。光と炎を持つ蝶でした
紫の国の、風変わりな指揮者の女性に出会いました。アノリー=カルガイアさん。小沢様に感謝を

赤と青は混じって紫に、六花の大地は6の国からすべての地に還る
読解者はこのお話をどう読み解いたのか。分からない、きっと分かってはいけない

【六花奇譚】アロナタリー【第6期】

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