あの時は…思いをはせる、マミさん達のラクガキ

「あれからもう二年か…早いよね今日は、さやかちゃん仕切りで、今の気持ちを漢字一文字に込めてもらいました。」

「ではあたしから、やっぱり人は簡単には変われないと思うんだ。 だから私は自分が信じたこと裏切りたくないし、自分以外の人には、信じてもらえるようにありたいから、(信)ね、」

「ふーん、さやかは(信)ね、らしいよね。 あたしはそんなに変われないってのは賛成だ。 …でも、相手の事を想うだけじゃダメなんだ。誤って伝わらないように伝えたい、だから(伝)な、」

「最後は、私ね、私は(想)かな。 今さらって気持ちするけど、やっぱり相手を信じる事、伝える事、心で感じた事を想うことかな。なので(想)よ、」

「なんかみんな、あんまり、変わらないですかね？私達は、私達だし、いいですよね。」

「あたしらは、自慢できる友達だって事だろ。」

「そうね、あの頃があったから、今の私達があるって、想うもの。」