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さへうさぎ

■ふと思いついたオリジナル刀妖怪少女のバニーガール姿をサクサクと。

 ※注:一枚目の画像はイメージです。実際の仕様とは異なる場合が御座います。
    (多分ジト目で呆れたような溜息を付くと思う。そっちの方がむしろ興奮する

■【柴蔓(しばつる)】

 【妖怪刀・日ノ丸】の行動開始と同時に目覚める、一見漆黒にも見える深い紅紫色の一反木綿亜種(というか絹糸妖怪の群体)。
 【日ノ丸(さへ)】の強靭な肉体とそれに由来する、音さえ置き去りにする移動速度に耐えられる唯一の衣服であり、最高の鎧でもある。
 その強度は化学的には単なる絹製品であるにも関わらず、鋼糸と同程度の耐刃性を持ち
 更には再生・耐熱・吸水・着用者の清潔化等の様々な役割を果たす、半ば反則的な存在の日ノ丸の相棒その2。

 ──ただし、変態紳士な点を除けば。

 まず、歴代の日ノ丸(ほぼ全てが男性。因みに適正が低いので赤目化+卓越した剣技止まりの強さ。)
 の着用時には単なる『破れても直る服』だった程度のやる気のなさを見せ
 尚且つ別に喋らないので数百年間気付かれないままだった。
 そして、今代の【さへ】が着用した途端に本気を出す位にはアレな妖怪であり
 更には『本来は別に必要ない』にも関わらず、着用者の代謝物(血・垢・汗・排泄物)を吸収している紳士の鑑。
 本来の活動に必要なエネルギーは【妖怪刀・日ノ丸】の余剰分で十二分であり、少女の体液は極上の甘露なだけである。
 
 もちろん【さへ】は何も知らない。
 そして【ハタモト(眼帯ウサギ)】は薄々勘付いてはいるが説明と説得が面倒なので、投げた。

 余談だが、自在に形状を変える事が可能な上に、街角やちらりと目にしたTV番組等から
 服装の模倣を容易く行えるのにも関わらず、【さへ】が下着を着けていない理由は

 『どの個体の柴蔓達が、その場所の栄光を勝ち取るか』

 只、ソレについての半ば戦争じみた議論を延々と続けている為である。 百年間も。
 因みに弱点は、取ってつけたように一反木綿の一種と同じく
 「お歯黒をつけた事のある女性に噛まれる(明治以前の既婚女性はお歯黒をつける習わしが有った)」である。
 現代ではほぼ完全に鋼糸の塊と考えていいので、冗談抜きに反則。

■そんなこんなで【日ノ丸(さへ)】の唯一の衣服【柴蔓】の設定。
 と言うか、むしろバニーガール姿を描きたかっただけです。(開き直り)

 アルビノ隻眼アンデッド刀妖怪少女@バニーガールwith日本刀という喫茶マウンテン並の量の暴力。
 
【クリックで原寸サイズ】

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2014-11-28 00:45

 コトバノリアキ


Comments (28)

CKBLT 2017-10-14 16:09

成夢 2015-04-23 18:42

2015-01-26 12:25

廻り風 2014-11-29 12:13

血、垢、汗まではまだわかるが排泄物て……。

シルバー 2014-11-29 00:44

恥じらってる顔がすごく可愛い…すごく可愛い!!! 大事な事なので二回…ry なるほど…さへちゃんの衣服は同類だったのか(ぇ 柴蔓先生と呼ばせていただこう…!

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