前斎宮(ぜんさいぐう) 『我が身・・・』キャラ
長く続いた『我が身にたどる姫君』のキャラ紹介も終わりを迎えました。//最後は、バイセクシャルの前斎宮(ぜんさいぐう)です。//彼女は嵯峨院と御匣殿(みくしげどの)との間の娘。女帝の異母妹です。//幼い頃、伊勢の斎宮となり、伊勢の国で二十五年暮らしたお蔭で、すっかり気楽に育ってしまいました。//彼女は男の人も嫌いじゃないのですが、女房と戯れるのが大好きで、昼日中(ひるひなか)からお気に入りの女房、小宰相などにいちゃいちゃしています。小宰相は一日中前斎宮にくっつかれているので、(首が重いし、暑い)と思っている、と物語の中で描写されています。//前斎宮は家族の縁が薄いのが淋しいみたいで、小宰相の兄が妹に贈り物をすると、羨ましそうに本人が触る前にいじくり回したりしています。//いつもは強気ですが、お気に入りの女房に冷たくされるとメソメソしてしまいます。//近くにいたらちょっと大変かもしれませんが、全く憎めない性格に描かれていて私は彼女が好きです。
前斎宮
我が身にたどる姫君
鎌倉
kamakura
古典
kotenn
平安風
和
Japanese-style
黒髪
black hair
十二単
Jūnihitoe
袿
バイセクシャル
bisexual
37
26
3851
2009-06-16 00:38
Comments (0)
No comments