相楽誠司　社会的に終了のお知らせ！

ハピネスチャージプリキュア！　第４５話

今週はクリスマスイブを皆で楽しんでいた矢先に…って言う、まさにゆうこの言っていた
「嵐の前の静けさ」と言う台詞を体現した回であったわけですが、一応今週はひめ回に
カウントされる事になるんでしょうか？　めぐみ×誠司関連のドラマがクローズアップ
されつつも、ドラマ的にも戦闘的にもひめが所々で魅せていたりとしていた感を強く
感じましたから。あと、何かとひめといおなの足並みを揃えさせていたりと、ひめいお要素も
結構濃かった印象。

しかし、リボンがひめに外出を控える様に言った理由が、そのまんま外出したら赤いサイアークに
エンカウントしてしまうかも知れないから…だったのは個人的に残念かなと思いました。
幻影帝国の残党がまだ生き残っている可能性が考えられるから、それが何時何処に出現したとしても
素早く現場に駆け付けられる様に大使館で待機するべきとかそういう理由なら納得出来たのですが…

結局ミラージュはめぐみ達の仲に加わらず、あくまでもブルーの側を固持していた事からも見て分かる通り、
ミラージュ関連のドラマを描く気は無い様に思えたのも残念。やっぱり尺の都合でしょうかな。
もし仮に幻影帝国陥落とミラージュ決着編が夏の２０話前後にやっていたとしたら、ミラージュの
本名が明かされたり、せつな・エレンの時の様なドラマを描いて視聴者のハートをガッチリ掴んで
キュアミラージュも大人気キャラになっていたと思われますが…。何と言うかパターン崩しが
悪い方向に向かってしまっていると言うか…。最終決戦には参戦してくれるかも知れませんけど
キャラ付け的にもドラマ的にも扱いが薄い分、満・薫・レジーナみたいに視聴者のハートを（略）
するのは困難になりそうな気がします。

ディープミラーとして幻影帝国を裏から操っていた赤い青年の正体はブルーと同級…つまりもう一人の
神とも言えるレッドであったと判明したわけですが、だとすると三百年前にブルーとキュアミラージュが
戦っていたと言う敵とは無関係なのか、はたまた同一存在だったのか…気になる所ですね。
伏線回収の仕方がどうにも下手な点は否めない今作ですから、あっさりスルーされそうですが…

レッドが誠司を自分の尖兵に仕立て上げた所で来週に続くとなりましたが、誠司は一体どうなって
しまうんでしょうね～。そもそも妹の真央にはどう説明すれば良いんでしょうね～