「これからはよ、俺ら5人で赤い星だ!」
つまらない世の中に嫌気がさしたハイエナが一匹
何か面白いことはないかと集まったハイエナ達
いつか【赤い星】になりたいと憧れた
眩しい青空を求め、焼けるコンクリートを踏みしめてハイエナの群れの中に
【赤い星】を背負った狼が一匹
憧れた赤い星とは違った
それでもその赤い星に憧れた
狼は孤独だった 仲間がほしかった
【赤い星】は誇りだった
【赤い星】は生き物を寄せ付けなかった
一匹のハイエナが狼に噛み付いた
ハイエナは孤独だった
故に、ハイエナは仲間を求めた
孤独の牙はハイエナをより孤独にした
ハイエナは【赤い星】に憧れた
だが憧れた【赤い星】は無かった
ならば自分が新しい【赤い星】に…
「おれだって好きで悪党やってる時ばっかじゃねぇや!!」
ハイエナは吼えた
自分の孤独をコンクリートの様に冷たい世の中に吼えた
狼はその心に牙をたてた
「人はどうであれ 自分が一番大事に思ってるもんを守るためにつっぱんじゃねーのかよ!!」
「男ってそうだろ!?」
狼は吼えた
コンクリートの様に冷たいハイエナの心に
ハイエナの孤独が、何かあたたかいモノを感じた
それは他のハイエナ達の心にも…
孤独な一匹狼の所に
孤独なハイエナ達が群がった
「おれらはアンタにほれたんスよ!!」
孤独だった狼は
孤独だったハイエナ達と笑い合った
これからは一匹じゃない
「この5人でチーム・湘南爆走族だ!!」
俺達は【仲間】で【ダチ】で【赤い星】だ
何か面白いことはないかと集まったハイエナ達
いつか【赤い星】になりたいと憧れた
眩しい青空を求め、焼けるコンクリートを踏みしめてハイエナの群れの中に
【赤い星】を背負った狼が一匹
憧れた赤い星とは違った
それでもその赤い星に憧れた
狼は孤独だった 仲間がほしかった
【赤い星】は誇りだった
【赤い星】は生き物を寄せ付けなかった
一匹のハイエナが狼に噛み付いた
ハイエナは孤独だった
故に、ハイエナは仲間を求めた
孤独の牙はハイエナをより孤独にした
ハイエナは【赤い星】に憧れた
だが憧れた【赤い星】は無かった
ならば自分が新しい【赤い星】に…
「おれだって好きで悪党やってる時ばっかじゃねぇや!!」
ハイエナは吼えた
自分の孤独をコンクリートの様に冷たい世の中に吼えた
狼はその心に牙をたてた
「人はどうであれ 自分が一番大事に思ってるもんを守るためにつっぱんじゃねーのかよ!!」
「男ってそうだろ!?」
狼は吼えた
コンクリートの様に冷たいハイエナの心に
ハイエナの孤独が、何かあたたかいモノを感じた
それは他のハイエナ達の心にも…
孤独な一匹狼の所に
孤独なハイエナ達が群がった
「おれらはアンタにほれたんスよ!!」
孤独だった狼は
孤独だったハイエナ達と笑い合った
これからは一匹じゃない
「この5人でチーム・湘南爆走族だ!!」
俺達は【仲間】で【ダチ】で【赤い星】だ
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2015-01-18 10:54
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