戦艦大和のちょっとしたお話です

ちなみに大和の特攻にエアカバーの為途中までゼロ戦が付いて行きました。

あと防御も「直接防御」（ブ厚い装甲一枚で直接防ぐ。重量軽減などのメリットがある。日本型などが該当）と「間接防御」（複数の装甲で防ぐ。一枚目で威力を弱め、二枚目以降で完全に止める。二次災害を起こしにくい。ドイツ型などが該当）があります。

アメリカの計画艦「モンタナ級」のMVPは60％以上で条件次第では「大和型」の直撃にすら耐えられる防御力をもっていたりします。（ちなみに大和型とほぼ同等の大きさですｗ）　実は46cm砲の「フロリダ級」、50cm砲の「スペリオル級」の計画もあったりｗ

その辺は勘違いする人が滅茶苦茶多いんですが、戦艦は「強く、硬く、小さく」が基本です。重要区画は長い＝重くなり、動きが鈍い＋居住性が酷くなる、になります。（長いこと自体は問題ではない。戦艦は「自艦と同じ攻撃に耐える」ことを前提として作られているため）

大和のMVP（「メイン・ヴァイタル・パート」の略　主要防御装甲のこと）は実は４３％程度しかなく、艦首や艦尾は巡洋艦の主砲でも貫通できたりします。あと建造中は「40cm砲戦艦」としてデマを流してもいましたよ。（わざわざ、設計図まで用意したｗ）