[絵本]くものおはなし

過去に応募した絵本の落選作です。サイトにもUPしたのでこちらにもUP。

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　このおはなしを書こうとおもったきっかけは、学生時代に「虹って、雨の間に蜘蛛が地中で織っていたものが、空にのぼったものなんじゃないかな」という空想を抱いていたこと。もうひとつが、実家の大掃除をした際に、アシダカグモを益虫と知らず殺してしまったこと。後に、クモの事を調べ、アシダカグモは益虫であったことや、「蜘蛛合戦」「蜘蛛相撲」があることを知り、「蜘蛛と習俗を絡めたおはなしを書いてみよう」と思いました。とりあえず、あの日の蜘蛛への供養にはなったかな、と思っています。