短時間挑戦 2416

　＊さて、本日の短時間挑戦からバイクで御座います。
　ごらんの通りネイキッドバイクなのですが、黒一色と言う事もあり、殆ど認識出来ない部分も御座いました。
　それに加えて遅筆も重なり、結局お時間は52分という結果に。

　＊本日のバイクはヤマハ社のXVS950CU BOLT-Cで御座います。
　941cc空冷4ストロークV型2気筒エンジンを搭載。
　最高出力52ps/5500rpmで最大トルク8.2kgf･m/3000rpmとなっております。

　大排気量でありながら都市近郊の短距離走行を主目的としたバイクで、スポーティーな乗り心地などに拘った作りなのだそうです。
　都市部ではやはり短い間隔で信号機がありますし、この低回転域での最大トルクの発揮は助かりますでしょうねぇ。
　やはりこの排気量ですから必然的に重たくなりますし、信号からの復帰に出遅れてしまう事も御座います。
　ですが、この強力なトルクでしたらその様な事もなくスムーズに加速が出来るはずです。

　まあ、加速が強すぎて速度超過が恐ろしそうですけれどｗ

　元となったXVS950CU BOLTよりもより一層スポーティーな外観になる様に作られているそうなのですが、ネイキッドバイクでスポーティーと仰いましてもねぇ。
　ハンドル、座席の形状に足置きの位置を変更した事でスポーティーな走行が楽しめるライディングポジションとなるのだとか。
　まあ、要はより深い前傾姿勢で風を感じるといった物なのでしょう。
　とは申せ、クラシカルなイメージを更に与える為に前輪の支柱がそう言ったデザインなのだそうですが、スポーティーとちぐはぐにならないのでしょうかねぇ。

　ちなみに、こちらのバイクも又ヤマハ社が推し進めている一つのバイクから様々な派生品を産み出して全てのお客様のニーズにお応えするという計画の一つとなっております。

　3月10日発売予定で税込み98万円程で、ABS装備品ですと103万円程となっております。　　

　＊本日の搭乗者さんは黒とマットなグレーで纏められた落ち着いた色合いの一台で御座いますので、鬱の奏者さんで御座います。
　普段はプレゼントされたスーパーカーが殆どの奏者さん。
　とは申せ、妹さん達にはご自身がプレゼントしたバイク等が大変好評で、ご自身も心から楽しめねばプレゼントを押しつけただけに過ぎないと思い、久方振りの長期間の余暇を使ってバイクの練習で御座います。
　元々乗るだけならば出来ましたが、楽しむ走り方とは違う、教科書通りの乗り方。
　それではやはり行けないという生真面目さが働き、早速カッパ工房で適当なバイクを見繕って練習する事に。

　其処でお勧めされたのがこちらの一台。
　トルクこそかなり発揮速度が速い物の、モンスターという程ではなく、やはり街乗りで愉しむ為に作られたと言うだけはある代物。
　軽い気持ちでバイクを楽しむのにもってこいで御座います。
　取り敢えず、カッパさんから手取り足取り崩した乗り方などを教わり、実戦する事に。
　元々全ての物にセンスがある方ですのであっという間にマスターし、早速躁の奏者さんと共に裏次元の町並みを楽しく走るのでした。