怖がりが時のオカリナプレイを断念中
「我はこれを見て、一瞬陰陽五行思想を連想した」
「それは陰陽道のアレか?」
「うむ、我は道教を崇拝していたのでな。その一部を取り入れてる陰陽道にも精通しておるぞ」
「たしか・・・陰陽五行は木、火、土、金、水の五行に陰陽を当てたものだったかな?」
「そうだ。森は木、炎は火、そして水、これは直接的に結び付けられた。
そして闇は陰、時は時刻・・・即ち十二支を意味すると思った。
魂については・・・こじつけかもしれぬが五行の派生である五精の木に当たるものに魂がある」
「なるほど・・・」
「だが・・・陰陽五行に関わりがあるとしたら足りないものが多い
五行に必要なのはあと土と金、そして陽だ」
「陽・・・か」
「そうだな、今回の場合闇が陰だとするなら陽は光であろうな」
「光・・・!」
確かにそうだ
そもそも光が存在しなければ闇は生まれない。なぜなら闇とは光の届かない場所に生まれるからだ。
光が何らかの障害物に阻まれて闇は形成される。光が届くか届かないかという違いがあって初めて明暗の区別がつく。
闇とは簡単に言ってしまえば「暗いこと」だ。そして明るい、暗いという感覚は光がなければ判別できない。
「「再生と死」「善と悪」光と闇は古くからこのような言葉で言い表せられるくらい切っても切れぬ背中合わせの関係を持っておるからの」
闇という概念を成立させる為には光というファクターが必要不可欠。
だから闇の神殿が存在して光の神殿が存在しないのは明らかにおかしい。
一体何故だ・・・?
・
・
・
・
・
・
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・
・・・・・・!いやまて、確か物語の中でたった一回だけ光の神殿という単語が登場したシーンがあったぞ!?
ということは・・・光の神殿とはあの神殿のことか!?
だが、そうなると何故わざわざ名前を変える必要があったんだ・・・?
やはり、闇の神殿に何か関係があるのか?
光と闇は相反するもの・・・
あの神殿にハイラルの栄光の歴史が刻まれているとしたら・・・
・
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・
-カカリコ村に伝わる 真実の目を持つ者のみ闇は道をひらくであろう-
「真実を 見きわめるには
心の目を きたえる他はない…」
-闇の神殿…それはハイラルの血塗られた闇の歴史…欲望と怨念の集まりし所-
「まだ ハイラル王が
この国を 統一する以前…
はげしい戦争があったデス」
・
・
・
・
・
・
・
・・・・・・!
そうか、そういうことか!!
僕は光の神殿が存在しないのに闇の神殿が"存在する"のは何故かと考えていた。
それ自体が間違いだ!
光の神殿は確かに存在している!!
そして・・・
闇の神殿は"存在してなかったことにされている"!!
そう、
王国がその存在を隠蔽したんだ!!
その理由はきっと・・・
あの神殿には王国が隠さないといけない真実が眠っているからだ!!
「それは陰陽道のアレか?」
「うむ、我は道教を崇拝していたのでな。その一部を取り入れてる陰陽道にも精通しておるぞ」
「たしか・・・陰陽五行は木、火、土、金、水の五行に陰陽を当てたものだったかな?」
「そうだ。森は木、炎は火、そして水、これは直接的に結び付けられた。
そして闇は陰、時は時刻・・・即ち十二支を意味すると思った。
魂については・・・こじつけかもしれぬが五行の派生である五精の木に当たるものに魂がある」
「なるほど・・・」
「だが・・・陰陽五行に関わりがあるとしたら足りないものが多い
五行に必要なのはあと土と金、そして陽だ」
「陽・・・か」
「そうだな、今回の場合闇が陰だとするなら陽は光であろうな」
「光・・・!」
確かにそうだ
そもそも光が存在しなければ闇は生まれない。なぜなら闇とは光の届かない場所に生まれるからだ。
光が何らかの障害物に阻まれて闇は形成される。光が届くか届かないかという違いがあって初めて明暗の区別がつく。
闇とは簡単に言ってしまえば「暗いこと」だ。そして明るい、暗いという感覚は光がなければ判別できない。
「「再生と死」「善と悪」光と闇は古くからこのような言葉で言い表せられるくらい切っても切れぬ背中合わせの関係を持っておるからの」
闇という概念を成立させる為には光というファクターが必要不可欠。
だから闇の神殿が存在して光の神殿が存在しないのは明らかにおかしい。
一体何故だ・・・?
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・・・・・・!いやまて、確か物語の中でたった一回だけ光の神殿という単語が登場したシーンがあったぞ!?
ということは・・・光の神殿とはあの神殿のことか!?
だが、そうなると何故わざわざ名前を変える必要があったんだ・・・?
やはり、闇の神殿に何か関係があるのか?
光と闇は相反するもの・・・
あの神殿にハイラルの栄光の歴史が刻まれているとしたら・・・
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-カカリコ村に伝わる 真実の目を持つ者のみ闇は道をひらくであろう-
「真実を 見きわめるには
心の目を きたえる他はない…」
-闇の神殿…それはハイラルの血塗られた闇の歴史…欲望と怨念の集まりし所-
「まだ ハイラル王が
この国を 統一する以前…
はげしい戦争があったデス」
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・・・・・・!
そうか、そういうことか!!
僕は光の神殿が存在しないのに闇の神殿が"存在する"のは何故かと考えていた。
それ自体が間違いだ!
光の神殿は確かに存在している!!
そして・・・
闇の神殿は"存在してなかったことにされている"!!
そう、
王国がその存在を隠蔽したんだ!!
その理由はきっと・・・
あの神殿には王国が隠さないといけない真実が眠っているからだ!!
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2015-02-15 03:35
Comments (16)
作品紹介欄の考察を読んでなるほど、と納得した後に本編マンガを見て、その内容のほとんどが吹き飛んだ 布都ちゃんカワイイ
View Repliesそういやパルさん橋姫でしたね、てっきりハイラル人かと……
View Replies橋姫が帰ってきた!(幼児退行済)
View Replies久々の妬ましい入りましたーw
View Replies何時から何時からパル霖漫画だと錯覚していた・・・?
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