表現の自由問題と欧米の傲慢

表現の自由問題と欧米の傲慢。

こないだTBSラジオのPodcastで
久々に宮崎駿監督のインタビューを聞いた。

フランスの風刺画の新聞社襲撃事件について…

「風刺画は自国の政治家に対してやるものであって、他国の政治家に対してやれば胡散臭くなる。
異質の文明、他人が崇拝しているものをカリカチュア(風刺画)の対象にすることは間違っている。やめた方がいい。」

と語った。

僕もこの事件については、
ずっとモヤモヤしてた。

テロの犠牲者の追悼デモは100万人に達し、

欧州首脳も多く参加したらしいが、

どうもピンとこなかったf^_^;

このデモが素晴らしいとは全然思えなかったし、
むしろ不快に思った。

確かにテロは憎むべき行為だが、

異教徒の崇拝している神を
風刺マンガでおちょくった方にも非はある。

日本人だって天皇陛下や首相を風刺マンガで嘲笑のネタにされたらムカつくだろう。

シャルリーエブドのやってる事は、品性が足りないデリカシーのない愚劣な風刺画も多いらしい。

過去には日本の原発事故を風刺し、奇形の力士のマンガを描いた新聞社。

今回のテロでこのマンガ家も犠牲になったらしいが…

他国の文化や宗教をおちょくり、
嘲り、蔑み、笑いのネタにする…

こんな表現の自由が許されていいのか⁉︎

欧米の感覚が理解できない。

そもそも、欧米は昔から他国を侵略し、植民地化し、白人以外は奴隷扱いしてきた歴史がある。

結局のところ、根底には有色人種を見下し、異教徒を蔑視する考えが残っているということだろう。

うわべでは平等だの人権保護だの、美辞麗句を並べても、

シャルリーエブドのような、
クソ新聞の風刺画を見て

他国を、異教徒をバカにして笑っているということなのだ。

後で調べたら、ローマ法皇だって、宮崎監督と同じ趣旨の事を語っていた。

根本的にその腐った性根を叩き直さない限りは、結局テロの火種はなくならないのだと思う。

少しは反省しろよ‼︎

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2015-02-18 14:32

 ヤスヨシ


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