エリス・ヴァイゲルトことアイ・ファルナ・フランシスさん

鉛筆によるラフ絵。
今の画力では清書するほどに表情が死ぬのでこれで。

アンブローシア戦史 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4716430 では年齢不詳。
『彼女の道の…』 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=4756701 では15歳。
下士官から少佐に昇進しているのだから、十ウン年以上経過しているはずだが、
顔立ちはそれほど変わらん。
当人はメイクで必死に童顔をカバーしているが、
まあ、なんだ、父親の第二次性徴前の顔にそっくりなんだそうだ。

十代後半で背が伸びて150→168cmになったが、
それが無ければダンナはどんな陰口を言われていたことやら。
なお、色々あってくっついたダンナにはものっそい愛されてる。

ちなみに髪は蜂蜜色(ハニーブロンド)、虹彩はコバルトブルー。

さて、ここはあまり閲覧されないだろうから、黒歴史を吐き出しておこう。
ネタ出しの相棒と共にこの物語を作り始めた当初、
何でもアリのスペースオペラということもあり、
この娘はエスパー設定であった。
例えれば『絶対可憐チルドレンの兵部京介の寿命設定が無い』状態の、
やや扱いづらいチートキャラだった。
(普段から活躍させるとお話的にまずいため、ヒロインのくせにマスコット扱いが多くなる)

その後ある海外TVドラマの影響を受け、全体設定に大きく改変を加え、
幾分リアル志向のストーリーラインに、各エピソードごとでそれぞれのキャラクターが主役を張る
形式に改めたところで、エスパー設定に意義が無くなる。

結果長寿設定を除き超能力関連は破棄され、ヒロインではなく、メインのヒロイン級キャラとなった。
規定外のエスパーをエルフと呼ぶのは当初からだったが、
今ではそれこそ『指輪物語』のエルフに近い存在となっている。

それに伴い訓練されているとはいえ人並みだった身体能力は大幅に上がり、
主人公にくっついて戦うくらいはできるようになり、
能動的な、動かしやすいと言うより勝手に動き回るキャラにもなった。
父親の異名<チャーリィ・ザ・ライトニング>に因んだ<稲妻の娘>になったのである。

まあ、思い切った改変も悪くないというお話。

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2015-02-23 23:17

 伴都さん


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