【ただ一つの】金鈴花－ジンリンファ【第5期】

こちらの企画様（illust/44307098）第五期も参加させていただきます。

▼金鈴花－ジンリンファ・ディラメント・フウガ・レガトゥス
水の部隊／女／20歳／172㎝

父：翠芙蓉－ツェイフーロン・フウガ・レガトゥス／水（illust/49018799）
「父様…、母様との熱烈な出会いからプロポーズ、結婚に至るまでの話はもうええって…ほんに、母様の事になると形無しやなぁ」
母：スティアリート・ディラメント／衛（illust/48957504）
「ああ母様、どうされました？…あ、はは、いえ、今日の手解きは遠慮したいといいますか…あ、嘘です。是非ともお願いします！はっはっはっは…はぁ」
兄：ランゼスカ・ディラメント／衛（illust/49495320）
「兄様、部下の方が新しい戦術書を部屋に運んでいましたよ。すぐにでも確認された方が良いかと。はい、ではまた後程」（後でこっそり覗きに行こ！反応がまた楽しみやなぁふっふっふ）
「さぁ兄様！分かったはると思うけど手加減なし、久しぶりに手合わせ願います！私が勝ったらなんぞ甘いもん奢ってな！」

main：魔力370／sub：生命力60・運70＝500pt／作品ID：49584920
母親が衛の部隊だった為ボーナス10ptを使わせて頂いております。

▼スキル
『影石自己修復』
肉体に受けた魔を祓い、傷や欠けを修復する。頭と心臓が無事である限り継続する。
痛覚はある上、攻撃を受け続ければ修復は間に合わないので、当然無敵というわけではない。
『晶金制御』
鉱物生成と錬金術の併用で武器を生成する。本人の好みは光を閉じ込めたランプの杖。
『結火之光輪』
一時的に己の魔力を極限まで高める。赤熱する一角や霊珠が煌々と輝き力が奔流するように全身を包む。使用後は暫く動けなくなるまで疲弊する。
『硝子金魚の陣【絶】』・・使役した硝子でできた金魚で捕縛陣を作る。母から継いだ光の力を新たに加えた五色の魂魂霊珠より攻撃と防御を兼ね備えた金魚陣の刃を生み出す。陣中の四色の刃、降り注ぐ光の雨からは逃れることは出来ない。
『闇纏衣』
部分的に闇肌に溶け込み自身の防御力を底上げする。
『天津甕星の天眼』
万物の行動、選択等により無限に分岐していった未来(可能性)全てを可視化できる。虹彩は星の光を宿し、より強い星見の力を持つ者は瞳孔が煌華星の形をしている

▼種族詳細
両親のCSを御参照下さい。

▼素敵なご縁を頂きました！（4/13）
天ノ標-ｱﾏﾉｼﾅﾊﾞ- / シナバ・Ｃ・Ｍ＝ズメイさん（illust/49585593）
「…なんだお前は。手品だと？…悪いが私はそのような幼稚な子供だましには興味なぞない。どうだ、見た所相当の手練れのようだ、私と一戦交えようじゃないか！――――！！！？な、なんだ、その花、一体何処から出した！？空中には何も…！（えぇ！どない仕組みでやらはったんやろ！）―――！！か、可愛いだと！？ななな何を、ちょ、おい待て…！なんだあいつ！」
（……綺麗な花…家帰ったら部屋に飾っとこ）
「あ、お前探したぞ！…いや、今日は以前貰った花の礼をだな。…先日は綺麗な花をありがとう。あ、あと、子供だましなんて言ってしまって、済まなかった…。――？ああ、申し遅れた。私は名を金鈴花という。花にもあるだろう。……そう、その字で合っている。それでお前の名は…そう、シナバというのか。『標』…いい名だな。――ん？呼び名などお前の好きに呼べばいいだろう」
「大丈夫だ、前衛は必ず守る。シナバは安心して弓に集中していたらいい。…なぁにそんなに心配せずとも、私はそう簡単に倒れはしないさ！どーんと任せておけ！」
「（お、いはった…ふっふっふ、今なら背後から…）――やあシナバ！今日も手品の調子は絶好調のようで何よりだ！！はっはっは……？（………あ、なんや、今の言葉と驚いた顔、昔も…）あ、いや、なんでもないぞ！なあ、今日は一体どんな手品を見せてくれるんだ？」
（母様のご実家で、昔遊んでくれはった子…いや、まさか…）

「…良くも悪くも私はずっと私。変わる事はないんだろうな。自分の信念を貫いて真っ直ぐただひた走っていく…でもシナバ、お前が傍に居てくれる。お前が寄り添って、私の迷いを打消し『標』となって導いてくれる。…私だけの『標』でいて。私もシナバの選択を、掴む未来を、一緒に寄り添うて見届けるから。……ほんに、いっとう好きよ、シナバ。　　　　　……～～お、お前が照れるから、私にまでうつったじゃないか！」

あの日、自分の魂である二つの霊珠を失った。
その場で災厄にのみ込まれ、命を落とす未来が鮮明に見えた。だが、私には『約束』があったから。

「なんて顔をしている、シナバ。…いいんだ、私はあの時自分の未来に抗い、打ち勝った。そして、お前の所に帰ってこれた。子供達との時間も十分すぎる程過ごす事が出来た」

魔力を全て解放して、彼の元に戻り私は『約束』を果たした。
例え苦しんでも、シナバや子供達と歩む未来を私は選んだのだ。

翼を持たない私達は天に昇る時に初めて羽ばたける。

「……シナバ、幸せをようさんくれて有難う。子供達、しっかり見たはってな…。父様も母様もきっと喜んで手伝ってくれはるし…。ずーっと泣いてはったりしたら許さへんから！…ん、有難う。…ようやっと私も羽ばたけるんやなぁ…シナバと、お揃い…。まだまだ来て欲しないけど、向こうで会うたらまた一緒に居て…また、シナバの隣においてな…。ああ、約束…！ふふ」

幼い頃の様に小指を繋ぎ、私達はまた、新たな『約束』を交わす。

果たされるのは遠い、遠い未来の話――



▼申請について
友人などの既知設定もご縁があれば！
第五期も引き続き宜しくお願いします！

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