りせ通開ふけ車電神阪
来る4月12日は、1905(明治38)年に阪神電車が本邦初の都市間高速電気鉄道として
大阪(出入橋)~神戸(三宮)で運行を開始してから110年の節目となります。
こんな企画も>http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201503/0007786863.shtml
そこで、春爛漫の阪神間を颯爽と走り始めた阪神電車の「旧1形」を描いてみました。
この旧1形は30両(後に20両増備)が製造されたオープンデッキの木造ボギー車で、
アメリカのインターアーバンをお手本に、「広軌・高速」をコンセプトに設計されたものです。
第1号車は米国製の車体を国内で組み立て、ペックハム台車を履いていましたが、
2号車以降は車体が国産(日本車両)となり、台車もブリル27G1に。
当時の車両の塗色は、現在の5001形の下半色に似た濃紺に
金色の唐草模様があしらわれ、窓枠はニス塗り・屋根は白だったそうな。
大阪(出入橋)~神戸(三宮)で運行を開始してから110年の節目となります。
こんな企画も>http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201503/0007786863.shtml
そこで、春爛漫の阪神間を颯爽と走り始めた阪神電車の「旧1形」を描いてみました。
この旧1形は30両(後に20両増備)が製造されたオープンデッキの木造ボギー車で、
アメリカのインターアーバンをお手本に、「広軌・高速」をコンセプトに設計されたものです。
第1号車は米国製の車体を国内で組み立て、ペックハム台車を履いていましたが、
2号車以降は車体が国産(日本車両)となり、台車もブリル27G1に。
当時の車両の塗色は、現在の5001形の下半色に似た濃紺に
金色の唐草模様があしらわれ、窓枠はニス塗り・屋根は白だったそうな。
110
101
2552
2015-04-05 10:37
Comments (8)
アメリカの影響を受けた車両ということは承知しながらも、日本の営業トロリーは、京電のブリル単車からはじまって、ここまで発展したのだなぁ・・・と感慨してしまいます。
View Repliesほう、阪神電鉄線の開業は1905年のことですか。 30年後の1935年、大阪野球倶楽部創立!
View Replies電動機の回転音、制動時の軋みに金属と油脂の焦げ臭が伝わります。
View Replies現在では10輌以上の電車が時速100キロで疾走する阪神電車は、もとは路面電車でした。しかし、路面電車であっても。大阪と神戸を結ぶ高速電車、インターバーンでした。
View Replies