おこ鳳翔

午前2時。
居酒屋鳳翔には提督と千歳と隼鷹が居た。
3人は午後7時から酒を飲んでいた。
すでに酔いつぶれて眠っている。
この7時間で店にあった酒は半分以上無くなった。
最初は平常心でいたが、今はこの状況に鳳翔は怒っていた。
そしてついに・・・

「起きなさい!」

といつもは発したことのない声を出してみんなを起こす。

「どうした・・・」

「ううん・・・」

「うん・・・」

三人は起きた。
鳳翔は起きたのを確認すると、

「あなた達は今日どれくらい酒を飲んだと思っているのですか」

怒りの表情でしゃべる。

「どれくらいだっけ」

「店にあるお酒を半分も飲んだのですよ」

「そんなに飲んだのですか」

「それに、皆さん酒にのまれているじゃないですか」

「確かに・・・」

「まったくもう!」

「「「ごめんなさい」」」

「それよりお水・・・」

「はい」

水が入ったコップを手渡す。

「ありがとう」

「これに懲りたら、酒は程々にするようにしてください」

「「「すみませんでした」」」

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2015-04-05 13:18

 奈香乃屋載叶


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