対戦車刀『UG-D5』

■装甲厚100mm超の重戦車の正面装甲を破壊することを目的として設計された近接武装。
 刀身に圧力が掛かると内蔵されたエリクシウムが術式反応を起こし、瞬間的に高エネルギーが発生し対象物を灼き斬ることが出来る……が、ブレード部分はそのエネルギーに耐えられず一度の攻撃で自壊してしまう。
 そのため使用者は長大な替え刃を何本も持ち歩かねばならず、そもそも、戦車に真正面から接近して撃破するという運用思想からして頭のネジが数本飛んでいる無謀の発想としか思えないため、試作品が数振り造られたきりお蔵入りとなった。
 とはいえ、その攻撃力自体は当初の要求水準を完全にクリアしているというのもまた事実。
 熟練の魔法騎士にでも装備させれば望ましい戦果が期待出来るのではないかという専門家の意見もあるが、はてさて如何なものだろうか。

■使い捨て上等のロマン兵器が好きです
 
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2015-04-05 13:53

 赤とろ


Comments (17)

瀬能ナツル 2023-12-26 13:40

成程、つまりは何処ぞの「対巨人超機動近接兵装」な感じで運用すれば良いのかWWW

現代戦車の複合装甲はRHA(均質圧延鋼装甲)換算で600mm〜相当あるので完全に自殺兵器ですね。まぁその辺の装甲車や戦車博物館に置いてある骨董品相手なら何とかなるんじゃないですかね?

ki80sikikan 2017-04-01 12:40

ロケランを無理やり近接仕様にしたらこうなった感じ?w 装甲厚100mm相当かどんなに硬くても100mmイケるかで ずっと変わってくるだろう わざわざ正面狙わなくても側面や背後取ればいいし この武器の禁句「・・・RPG-7でよくね?」

アキド 2015-04-05 22:31

使い捨て+どう見てもコスト高の時点で兵器として欠陥ですね…… でもロマン!それは素敵!

タテゴト 2015-04-05 22:12

某ライトニングボルトアクションゲームに登場しても違和感ないなww

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