【PFT】時計守りのトキ

むかしむかし、
霧の国のある街に、不思議な時計塔がありました。
この時計は時刻を示す物ではございません。
文字盤の目盛りは14、針は一日一目盛りしか刻みません。

真意はさだかではありませんが私たち時計守に伝わる古い伝承があります。
『両の針が天を指す時、「はじまり」と「おわり」が訪れる…』と

むかしむかし、そして今、

それは両の針が天を指し、
幾度目かの始まりと終わりを告げた時でした。
幾筋もの亀裂が文字盤に刻まれていき、
やがてはゆるやかに崩れ落ちて

時計塔は失われてしまったのです。

申し遅れました。
わたくしは時計塔守をしておりました。
翼猫の「トキ」で御座います。

ただ、
ネジ巻くべき時計を失ってしまった私は、
はたして時計守りと言ってよいのやら

SR(illust/26906036)・NW(illust/34134067)・FK(illust/41856313)ではお世話になりました。

今年も開始日までの日数をカウントダウンする時報botやっていました。
今回明確な集計日のカレンダーがないので、
あてにならないかもしれません。（https://twitter.com/PF_toki）

今年もよろしくおねがいいたします。
pixivファンタジアT【illust/49662235】