【PRWV】ブルーブライド01【アフター】

メガネオン様のillust/50224987へのコメントでちょっと触れてた、ヴァルーフォンillust/47237235＝illust/47239248の過去設定です。

1p　アスフィーナ
ミューラ太古の旧文明の時代、機鎧神ヴァルーフォンを祀っていた神殿に仕えていた巫女の少女。ヴァルーディンillust/45410490＝illust/45836157の先代伴侶illust/46140920さえまだ名前未定なのに、なんか名前設定がある。
自己表現が非常に屈折しているフォンの本心を汲み、気遣って対応することができた稀有な人材で、ヴァルーディンや周囲の者達から、フォンの伴侶になれるかも知れないと目されていた…のだが。

2p　ドーロイド・トヴィブラー
当の時代に出現したNUの尖兵。全長98ｍ。
下半身自体が主武装の巨大な回転衝角で、実質歩行不可能なため、常に浮遊して移動。その他、両腕も伸縮して格闘に使われる。

アスフィーナがフォンの伴侶になることにより、敵性勢力の戦力が強化されることを懸念して送り込まれた…と思われる。
そう推測される要因として、巧妙な計略（としか思えない過程）によってアスフィーナを捕縛。自身の一部として取り込み、融合してしまう。表面に見える格好で。
事態が判明した時点でアスフィーナは既に完全に生体組織がトヴィブラーに癒着してしまっており、機鎧神の能力を以ってしても分離は不可能だった。
人質を取られた同然でフォンが手が出せないようにし、思う様各地の集落を蹂躙、多数の犠牲を出す。
状況が悪化していく中、自意識を保っていたアスフィーナは、もう自分は助からないと判断し、このまま多くの命が理不尽に散らされることをよしとせず、

「ヴァルーフォン様。
皆が魔性の超古代技術の脅威に脅かされることなく平和に生きていける、そんな世界をただの夢で終わらせないために、かっこよく大活躍する、そんなヴァルーフォン様を見たいです。
ヴァルーフォン様になら、それができるはずです」

ヴァルーフォンは、身を焼く苦悩の末、

彼女の願いを聞き届け、敵を殲滅する。

数少ない理解者の一人がいなくなった後、ヴァルーフォンは長い期間、只でさえひねくれなのに更にやけくそになり続けた。

アスフィーナはすぐ退場した設定なので、完全な全身像まで作ってません。ごめんなさい。