水晶刀カルマ
彼女はとても強い。
幼少の頃貧しいながらもとても優しい両親に恵まれた彼女は
目の前で両親を殺された時も、その後終わりのないの血の海に身を投げ出した後も
その異常とも言える強さで感情を捨てることをしなかった。
10年以上たった今も彼女の天秤はまだ機能を失っておらず、誰もかれも、自分でさえも命を軽んじる
同業者に嫌悪すら抱いている。
その武器の名は水晶刀カルマというらしい。
彼女が数十人規模を相手に仕事をしていたときに
どこかからか奪ったのか、気づいたら持っていたらしい。
確かにその状態では必死で覚えていないのも無理はない。
しかし大層な業物も彼女の前ではただの道具だったし、
何も生まないそのは道具をむしろ嫌いだった。
彼女はやさしい。
彼女は基本的に相手を選ぶが、どんな相手でも必ず仕事の後、墓を立てる。
時と場合によってとても墓と呼べる代物でないときもあったが
そんなことは、関係なかったようだ。
そして彼女はとても弱い。
彼女は隠しているつもりかもしれないが、彼女が毎日泣いているのを知っている。
罪を背負うと決意はしているのだろう、
仕事を選ぶようになる前だが、子供のいる人間に手を掛けたこともあると言っていた。
自分がされたこととなんら変わらないをしているのだ、当然かもしれない。
だが背負うには重すぎるなんじゃないかと思う時がある。
彼女は、決意と同時に誰かが救ってくれるとどこかで期待している。
通常、10年以上もあんな仕事をしていれば感情を殺すようになる。
それが人間だ。だが、彼女は両親を殺されたショックか、それがどうもできないらしい。
未だに泣いたり笑ったり叩いたり蹴ったりする。
普通の格好をすれば(したのを見たことはないが)、ただの女の子にしか見えない。
それゆえに彼女は、目の前に現実から目を背けることができないでいるし、
誰よりもそうしたい人間なんだろう。
つまり彼女は両親を殺された時のまま、何一つ進んでいない。
いまだに幸せを夢見る少女ということだ。
という風に描きたかった(過去形)
でもせっかくなので参加^-^b
幼少の頃貧しいながらもとても優しい両親に恵まれた彼女は
目の前で両親を殺された時も、その後終わりのないの血の海に身を投げ出した後も
その異常とも言える強さで感情を捨てることをしなかった。
10年以上たった今も彼女の天秤はまだ機能を失っておらず、誰もかれも、自分でさえも命を軽んじる
同業者に嫌悪すら抱いている。
その武器の名は水晶刀カルマというらしい。
彼女が数十人規模を相手に仕事をしていたときに
どこかからか奪ったのか、気づいたら持っていたらしい。
確かにその状態では必死で覚えていないのも無理はない。
しかし大層な業物も彼女の前ではただの道具だったし、
何も生まないそのは道具をむしろ嫌いだった。
彼女はやさしい。
彼女は基本的に相手を選ぶが、どんな相手でも必ず仕事の後、墓を立てる。
時と場合によってとても墓と呼べる代物でないときもあったが
そんなことは、関係なかったようだ。
そして彼女はとても弱い。
彼女は隠しているつもりかもしれないが、彼女が毎日泣いているのを知っている。
罪を背負うと決意はしているのだろう、
仕事を選ぶようになる前だが、子供のいる人間に手を掛けたこともあると言っていた。
自分がされたこととなんら変わらないをしているのだ、当然かもしれない。
だが背負うには重すぎるなんじゃないかと思う時がある。
彼女は、決意と同時に誰かが救ってくれるとどこかで期待している。
通常、10年以上もあんな仕事をしていれば感情を殺すようになる。
それが人間だ。だが、彼女は両親を殺されたショックか、それがどうもできないらしい。
未だに泣いたり笑ったり叩いたり蹴ったりする。
普通の格好をすれば(したのを見たことはないが)、ただの女の子にしか見えない。
それゆえに彼女は、目の前に現実から目を背けることができないでいるし、
誰よりもそうしたい人間なんだろう。
つまり彼女は両親を殺された時のまま、何一つ進んでいない。
いまだに幸せを夢見る少女ということだ。
という風に描きたかった(過去形)
でもせっかくなので参加^-^b
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2015-05-27 22:29
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