究極のランボルギーニ?
ハラマの時にも話題に出したエスパーダ。 当時のランボルギーニのフラッグシップカーでラインナップ唯一(というかクロカンのLM002を除くと現状ランボルギーニ市販車唯一ですね)のフル4シーター車でした。
VIPカーとしての性格も備えていたエスパーダは後席用のテレビやミニバー等もオプションで装備できたそうです(その仕様をフルッチオが社用車として使っていたという話も)。
78年にランボルギーニが倒産し生産が中止されるまで、10年に渡って約1,200台という当時のランボルギーニ車としては比較的長い期間に多台数が製造されています。
■ちなみにこのエスパーダの源流にはランボルギーニ・マルツァルとジャガー・ピラーナという2台のコンセプトカーがあるというのは割と有名な話ですが、エスパーダの試作初期段階ではマルツァルと同じようなガルウィングが検討されていたそうです。結局フルッチオが気に入らなかったとか車重が嵩むとかで普通のヒンジにしたとか何とか。
昔CG誌がランボルギーニ25周年イベントに訪れた記事(88年12月号)にその試作車の写真が小さく載っているのですが、再利用できる部品をあらかた外されて工場裏手のテスト車置き場に野晒しで放置されている姿は痛ましいというか無残というか…
現在はどうやら修復されて博物館に収蔵されているようです。
VIPカーとしての性格も備えていたエスパーダは後席用のテレビやミニバー等もオプションで装備できたそうです(その仕様をフルッチオが社用車として使っていたという話も)。
78年にランボルギーニが倒産し生産が中止されるまで、10年に渡って約1,200台という当時のランボルギーニ車としては比較的長い期間に多台数が製造されています。
■ちなみにこのエスパーダの源流にはランボルギーニ・マルツァルとジャガー・ピラーナという2台のコンセプトカーがあるというのは割と有名な話ですが、エスパーダの試作初期段階ではマルツァルと同じようなガルウィングが検討されていたそうです。結局フルッチオが気に入らなかったとか車重が嵩むとかで普通のヒンジにしたとか何とか。
昔CG誌がランボルギーニ25周年イベントに訪れた記事(88年12月号)にその試作車の写真が小さく載っているのですが、再利用できる部品をあらかた外されて工場裏手のテスト車置き場に野晒しで放置されている姿は痛ましいというか無残というか…
現在はどうやら修復されて博物館に収蔵されているようです。
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2015-06-08 23:07
Comments (6)
オートアート製の1/18持ってます、歴代ランボルギーニのモデルの中で最も好きな一台に入りますねぇ、エストーケはこのまま幻となるのか否か…
View RepliesこのエスパーダのようなフロントエンジンGT・ランボルギーニを,もう一度見たいものです.この度に開発・発売が決定しましたSUV〈久々のフロントエンジン!〉が突破口となるでしょうか?
View Repliesかのフェラーリを越えるGT造りを目指したランボルギーニ,両者はラインナップで激しく競合した時期もございましたが,今やスパルタンなミッドシップ・スーパーカー路線を進むランボルギーニとゴージャスなフロントエンジンGTに回帰したフェラーリ,別々の道を歩んでいるのですね….
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