サウンドウェーブ深海棲艦化

メガトロンと共にillust/50946348深海棲艦達に拉致され、瀕死となったサウンドウェーブは深海棲艦達の悪夢と怨念の込められた力により深海棲艦化、深海エイリアン空母へと変形する深海サウンドウェーブとなった。
背中の甲板から深海棲艦の艦載機を放つ事が可能となったがその代償としカセットロン搭載機能を失った。
なおデストロン基地崩壊の際サウンドウェーブは拉致される寸前カセットロン達全員を逃がしている。

深海ガルバトロンと深海サウンドウェーブがデストロン残党を引き連れて深海棲艦の下についた際、
ラグナッツとフレンジー達カセットロンは２人の豹変した姿に悲観した。

南方棲鬼「私達ニサカラウト容赦シナイワヨ…」
中間棲姫「オ前達ノリーダーハ我ラノ手中ニ収マッタ…ツマリオ前達モ私達ノ為ニ働イテモラウ…」
北方棲姫「ペット！オ前等ペット！！」
スクラッパー「なんだってぇ！？」
オンスロート「俺達がペットだとぉ！！」
ラムジェット「こいつらのペットになるってか！？」

深海ガルバトロン「シタガウノダ…我ラノ主は深海棲艦様ダゾ…！」
サンダークラッカー「ガルバトロン様！こんな奴らの言いなりなっていいんですかい！？」
スカイワープ「そうだぜ、俺達ゃみとめねぇ！！」

ドォォ！！ドォォォ！！！

ラグナッツ「！？」
深海ガルバトロン「愚カ者メ…。」
中間棲姫「私達ノペットニナラナイ物ハイラナイ…」
北方棲姫「アーア、壊レチャッタ。」
サイクロナス、スカージ「ヒッ！ヒィィィィィィィィ！！！」

中間棲姫の放った砲撃がサンダークラッカーとスカイワープの胸のスパークを撃ち抜き、
スカイワープとサンダークラッカーはその同時に倒れ絶命してしまった。
その2人の死体を見たサイクロナスとスカージは震えあがって腰が抜けてしまう。

南方棲鬼「貴方達ノリーダーハ私達ニ忠誠ヲ誓ッタノヨ、貴方達モ私達ニ従ッテクレルワヨネ？」
スラスト「…へ、へい！勿論従いますぜ！！」
ダージ「あっ！…お、俺も当然！」
スクラッパー、ミックスマスター、グレン、ボーンクラッシャー、スカベンジャー、ロングハウル「…バ、バンザイ！バンザーイ！深海棲艦様バンザーイ！！（ヒィィィィィ～！！）」
オンスロート、ブロウル、ブレストオフ、ボルター「バンザーイ！バンザーイ！バンザーイ！！（やめてくれぇぇぇぇぇ～！！）」
スィンドル「（勘弁してくださいよぉ～こんな事なら他のデストロン達と一緒に先に逃げればよかったですよ～！ですよねぇ～！！！）」

ラグナッツ「ガルバトロン様ぁ…オレッチ悲しいッツ～！」
フレンジー「あんなサウンドウェーブ俺は見たくないぜ…！」
ランブル「くそぉ俺達あいつらに従わなきゃなんねぇのかよ！」

南方棲鬼が砲塔を向けるとビルドロン部隊もコンバットロン部隊も深海棲艦に対し忠誠を誓うと決めた、
だがそれはやはり表面だけで内心は逆らえば殺されると確信し、嫌々ながら従うざる得なかったのだ。

艦これカオスワールド戦記第10話https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5149027
第11話https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5201194
第12話https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5228470
第13話最終回https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5291011

しかしガルバトロンもサウンドウェーブもまだ脳裏では僅かに自身の意識を保っており、完全に深海棲艦達に支配されてる訳でもなかった。
そして吹雪達や復活したコンボイ等によるユニクロン内部での最終決戦の最中。
ラグナッツとカセットロン達の決死の説得により、2人は自意識を取り戻し一度深海棲艦の声が届かないとされるセイバートロン星へと撤退するのであった…。