山形酒104号「雪女神」

山形112号と共に今期デビューが発表されていた山形酒104号、山形112号よりも一足早く『雪女神』と命名されましたので、早速彼女を描いてみました。（発表からイラストの投稿までだいぶ時間が経ってしまいましたが…）

画力がないので説明しておこう…
酒造好適米達の水着の胸部分についているのは『杉玉』です。
酒造好適米達は常日頃からこんな格好（水着）です。
なぜ？
酒米は精米して中心部分しか使わないからだ！外側は日本酒にとって雑味にしかならないからだ！（無茶苦茶な理論とは重々承知しております…）

山形「酒」104号の名前からも分かるように、山形112号と違い、日本酒の原料となる為の米、酒造好適米です。
山形酒49号『出羽燦々』、山形酒86号『出羽の里』と、連綿と山形の酒造好適米の血を受け継ぎ、この度山形県産酒造好適米初の大吟醸用米としてデビューしました。（山形酒米シリーズ忘れちゃいけない山形100号『出羽きらり』はまた次の機会に…）

手前右手より
山形酒86号『出羽の里』～山形酒104号『雪女神』に名前決定です。～
山形酒104号『雪女神』～ちょ…ちょっと…そんなに押さないで…～
山形酒49号『出羽燦々』～山形の新しい酒造好適米！よろしくね！～
奥
山形112号『名前はまだない』～えええええ！？私は推してくれないの？同じくデビュー発表されたのにー！っていうか私の名前はいつ決まるのー！？～
山形97号『つや姫』～えーと…と言う訳で（？）日本全国の皆さん、山形112号もよろしくね？～

日本酒離れと言われる昨今ですが、山形が期待をかける大吟醸用向け酒造好適米、健やかな成長を祈ります。
それにしても…水着は苦手です…ボディラインがごまかせないのがなんともいやはや…影のつけ方もこんなのでいいのかな…修行あるのみでしょうか…