昔の子

黒歴史と化した小説の二人。クラスで孤立していた霜月千夏、彼女は誰にでも分け隔てなく接する事の出来る卯月千秋によって段々とクラスの人間と打ち解ける事が出来た。そのきっかけを作ってくれた千秋に対して千夏は特別な感情を抱く事になる。感情を抑えながら過ごす日々の中、突然千夏は空中に張り巡らされている赤い糸が見えるようになる。それに右手で触れるとぷつりと糸は切れ、慌てて左手で触ると元通り繋げる事が出来た。それが運命の赤い糸と気付いた彼女は「自分と誰かの糸」と「千秋と誰かの糸」を切り、「自分の糸」と「千秋の糸」を繋げた…って感じのヤツ。ちなみに左が千夏で左が千秋
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2015-08-19 22:49

 雑魚丸


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