ヤマトタケル

 秩序にとらわれること無く旅をする若者はヤマトタケルです。

 ヤマトタケルは間違った解釈で兄を殺し、国を追放されます。
彼はあらゆる可能性を秘めていて、旅の中でその可能性を開花させていきます。
彼は神の化身である白猪と共に橋を渡っていますが、その先の橋桁は落ちてなくなっています。

彼はキセルを吹かしているのでまだそのことに気づかず、このまま進んでしまうと落ちてしまいます。

原案より大きく変わったカードです。
旅人と言うことで笠を被らせています。
通常は原案のように左に向かって進んでいますが、縦長の画面の構成やバランスの関係で、正面に向かっている構図となり、崖も橋桁に変えたことにで、「和」っぽさがしっかりと出たかと思います。

第弐版では波の量を増やし、より橋桁から落ちたら危ないようにしました。
イメージは出来上がっていたのでラフ自体はかなり前半に描いていますが、橋を描くは大変だなーと思い完成自体は後半です。

カードにした時の構図の良さは抜群です。

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http://yamamoto-naoki.stores.jp

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2015-08-26 20:58

 ヤマモトナオキ


Comments (1)

Ares 2015-08-26 23:00

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