高雄さんは筆頭秘書　叢雲改二

叢雲：「まさか、私が改二になれるなんてね。
　　　　アンタにしてはまぁまぁ、頑張ったじゃない。褒めてあげるわ」
提督：「褒めるほどのことか？」
叢雲：「アンタ、あたりの強い艦娘は嫌いなんでしょ？
　　　　改二にするために私を秘書艦なんかにして、胃に穴でも空いてなきゃいいけど」
提督：「苦手なだけで、嫌いだなんて思ったことは一度もないよ」
叢雲：「どうだか」
提督：「それに私は叢雲を初期艦に選んでよかったと思ってるよ」
叢雲：「あっそ……」
提督：「ふがいない私をずっと支えてくれたこと」
叢雲：「ふ～ん……」
提督：「高雄さんやガッさん、羽黒の優秀な秘書艦を育ててくれたこと」
叢雲：「まぁ……それは仕方なく……」
提督：「前線を退いた後も、遠征組を引っ張ってくれたこと、
　　　　心から感謝してる。」
叢雲：「へ……へぇ……」
提督：「この気持ちは嘘じゃない。
　　　　本当にそう思ってるんだ。これからも私と一緒に……」
叢雲：「も、もうっ！わかったわよ！
　　　　私だって、アンタが提督でよかったって思ってるわよ。
　　　　で、でも、ちょっとだけよ。
　　　　ほんのちょっぴりなんだから！」