【千国大河】福縁招きの社ミャーキス【第三期】

「わたしは、わたし。母様から、受け継いだの。だからわたし」

こちら（illust/50050950）の企画に引き続き参加させていただきます。

□組織　福縁招きの社ミャーキス
□代表　フミコ
ポイント　50pt　（強靭：6　知能：11　器用：2　機敏：1　幸運：30）

先代：ルリコ（illust/52421736）
「猫は死際を人には見せないのです。知りたい？いいえ、教えてあげません。知っていいのは、お母様だけ」
先代絆相手：ネメアさん（illust/52317309）
「欲深さは、人を殺すものでしょう。けれども、それを知っていても、求めたいものがあるからこそ、人なのです」
先代絆相手当代：タラゼドさん（illust/52814519）
「彼の方は、まじめな方だわ。ええ。とても。壊れてしまわない？いいえ、そんな結末も、見慣れているのよ」

強い願いを抱くものだけを招き入れる招き猫の集う社。
（対価を払える手段のある、覚悟のあるものだけを招く、猫又の集う社）
どのような願いであっても叶え、福と縁を授けるとされている。
（望む福や縁を、誰かを呪うことによって当人に与える）
いつか、何かの反動が来ることだろう。

つまりはお金の大好きな猫たちがいる社です。
猫たちが願いの代償にと手に入れた金品は、社の奥深く溜めこまれ、
それは気の遠くなるような莫大な富を今現在も拡大させています。
どこかの山奥に立地している社は、けれど直接は誰も訪れることはかなわず、
けれども世界中のどこからでも訪れることが叶う、そんな所です。

今代表のフミコは、出自も何もが謎に包まれた少女。
けれども、だれも比肩する事のない強さが、彼女が社の主となることを、認めさせました。
彼女はいったい何を求めているのか、それは彼女自身にもあずかり知らぬところ。
ただ、先代とその飼い主のことだけは、とても大切に思っている様子。

素敵な絆を結んでいただきました！
夢の中を揺蕩いし浄雨降る国 アクアヴィーテ女王：不浄の器/アンシア・ユイさん（illust/53089105）
一人だけしかいないはずだった夢の中に訪れた、夢の国の女王様。
社の者から、その国の情報は聞き及んでいた、呪われた国の王。
不浄を清める国主と、古来より呪いと不浄に塗れた社の主の邂逅。
主の興味は尽きません。
「はじめまして、夢の国の女王様。お初にお目にかかります。お目見えできて恐悦至極。…さすがは王様ですね。
　なぜって…わたしの夢には、入ってこれないって、そう言われたことがあったから。だからあなたは王なのでしょう」
「偽善ですね。他者の不浄を吸って、吸って、吸って…あなたの民はそれできっと幸せになりましょう。
　でも、ねえあなたは？自分の望みを吐露したことは？夢の中でさえ本音を晒せないなんて、辛いでしょうに…。
　ああ御労しい…けれども美しいと思いますよ。あなたは『私達』とは違うのかもしれませんね」

「ねぇ女王様。わたし、あなたの国を救ってあげてもいいわ。あなたが、王としてでなく、ただ願うのならば。
　対価の事は…あなたの覚悟が決まったら、お話してあげる。大丈夫よ、わたし、あなたを気に入っているの」
「アンシア、これはミャーキスの主として叶えてあげる願いではないわ。私個人が叶えてあげるの。覚えてなさい。
　半分、そう、半分ね。あなたの国を救う手だてを、半分だけ。ふふふ、造作もないわ。安心して任せなさい。
　…対価はね、アンシア。あなたが光ある人間であることよ。わたしの期待を、裏切らないで？簡単な事よね？」

「わたしはあなたに、願ってる。ふふ、ミャーキスの主が、他人に心から、愚かなことに、希っているの。おかしい？
　でもわたしはずっと、それを求めていたの。猫たちが見たことのない、終わりを。だから、あなたが叶えて頂戴。」
随時追加します

■■絆について
国・組織・民等問わずどのような方でもお気軽に！
ただ民以外の方とのご関係の場合、少し不穏な空気を感じる関係だと嬉しいかな、と思います！それ以外でも大丈夫です！
何かを犠牲にしてまで叶えたい願いのある方、資金難の為こちらの財を狙われる方、
友好敵対恋愛何でも構いません。組織を吸収されるのも道かなと思っております。ご相談くださいませ。
■■所属について
当社は、招き猫の集う場と銘打ってはいますが、金集めのための互助会のようなものです。
社に所属したい目的のある者で、社の損にならないのならば
来るものは拒みませんし、去る者も追いません。
・占いや呪い等得意な方
・お金が大好きな方
・猫の特徴を持たれる方
などお気軽に所属ください。

また既知関係についても積極的に募集しておりますよしなに。

メッセージを頂けた場合基本的に即日、遅くとも3日以内には返信をさせていただきます。
すみません画像間違えてたので再投稿させていただきましたすみません…

黄の歴史書に綿々と紡がれる社。最も強い力を持った主が座した時代。
彼女は自身の「友人」が床に臥せたその日から、当主の座を辞した。
それでも彼女の影響は計り知れず、座を辞したあとからも時折歴史書に名前を残す。

「友人」の夫についての歴史書における記述は、不自然なまでに整然としている。