ハロウィンと聞いて私、参上！

だって、唯一私が違和感なく人の輪に交じれる日だもの。
と、言うわけでフランことT.H.フラン、つまりテトラヒドロフラン。ちょいちょい組み込まれる五角形と赤い球の意味は彼女の構造式を調べればよく分かりますよ、と。

彼女自身はかなり初期からいるのですが、Chemi-story自体が現実世界のパラレルとして展開される方向に動いてからは魔法を使う非現実性の塊みたいなやつだということでいなかったことになっていました…。
だから一度ぐらい光を当ててやりたかったんです。

さて、シチュとしては、まあ去年のハロウィン絵の続きと言いますか、怯えるフルクトースちゃんから雨を強奪してみました的な。
まあ、そんなことしたらフルクトースちゃんが泣きだし、それを聞きつけてやってきた母親のホロンが瞬獄殺とかを決めてくるのでオチしか見えないです。多分、この瞬間もホロンが接近中ですね、ご愁傷様です。

さて、次回ですが、なんか一票だけ詩杏姉さんに票が入っていたので、彼女のそっくりさんのキキョウと二人絵をかこうかと思います。嬉しいことにキキョウには熱心なファンの方がいらっしゃいますので。
そのあとは妹ができたステアリンちゃんとオレイン酸が二人で遊んで絵でも…。気が付いたかもしれませんが、シャボン玉のクオリティーが上がったんですよ。それを含めてですね。

(以下いつもの蛇足)
この一度きりだろうから、フランの詳細な設定。
T.H.フランはもともとヘテロ・アロマティス家(ヘテロ芳香族)の娘、フラン。
ただ、どういうわけか水素化し(髪の毛を切って)テトラヒドロフランになってしまったので、追放されてしまいました。

芳香族じゃなくても頑張れるんだ、人の役に立てるんだってところを示すべくああだこうだ。
その中で一時期アセトンちゃんのライバルとして立ちはだかるのですが、アセトンちゃんが彼女の思いを知って、カルボニル家に居候として招き入れて…、で今に至る。
アセトンちゃんが色々居候を受け入れる性格はこの時からですね。その結果カオスなことになり、そして彼女の主人公としての立場が決定づけられたわけですが。

ああ、ちなみに彼女は設定上たしか18歳です。莉恋と同い年ですね。まあ最も莉恋の方がいろんな意味で上ですがね。

あとアンケート。
ぶっちゃけ武士のレベルでいえば圧倒的にキキョウの方が上です。これは彼女が東方正規軍たる東方武士団の7つある組の頭であること、さらにはあの世界における最強の集団である忍軍月裏において上忍に属していることを踏まえてです。
ちなみに詩杏と相思相愛なやつは、まあ、察してください。