カレン教会269

結構有名な言葉なので知っている人もいるかもしれませんが、実はこれ「ふなっしー」の言葉なんですよねｗ。（語尾や文節は多少いじっていますが）
※NHKの「SWITCHインタビュー、達人達」という番組内での言葉です。

普段は「ヒャッハー」だの「梨汁ブシャー」だの言っていますが、その根底には下記のようなちゃんとした哲学を持ってる方でした。

最近はゆるキャラというよりは着ぐるみタレント枠ですが、どんなことにも体当たりで望む姿勢や、毒舌だけど他人を傷つけない秀逸なトークスキルなど、非凡なタレント性が見え隠れしますね。
個人的には宮川大輔さんと一緒の時が大好きですｗ。

さてこのふなっしー。船橋市の非公認キャラクターのためグッズ等の収入は全て個人に入る計算になりますが、推定年収は７億円とも言われた時期もあり、ただのサラリーマンの私としては非常に羨ましい資産です。

しかし、こういう個人で発信して個人でお金の収集をする商売スタイルを見て、いくら羨ましいと思っても、これは「ふなっしー」さんが自身の力で育てた農園であり、その収穫量だけを見て「いいなぁ」「代わってほしいなぁ」と思うのは、自身の可能性を閉じる思考だと思っています。

っていうか、もし貴方が「体調悪いから、明日のTV収録では代って中にはいってね」と言われても、TVから求められるような受け答えはできないでしょうから。

TVに映り知名度を上げつつ報酬をいただくのは、あくまで結果であり、その前に他人から求められる実績を作っているという、準備段階の思考こそが大切なのかもしれません。

タレントに限った話ではないですが、作家や漫画家などの自身の思考を売りにする商売も、当然こちらと同じカテゴライズになるので気をつけたいものですね。