2015年10月アクセス解析ツールデータ②
10月の作品別統計
*紫枠塗りは男子に人気ランキング1位を獲得した作品。
*蒼枠塗りは月間で最も多くのポイントを獲得した作品。
俺ガイルSSはアニメ放映中に比べて閲覧者が激減している。
多くの閲覧者にとって、現在の俺ガイルSSが魅力的でなくなったように、アニメ放送期から執筆している多くの執筆者にとって、今の俺ガイルSS市場は凋落が激しい。また受ける作風が極めて限定されてしまっていることもあってあまり魅力的ではないだろう。
俺ガイルSSを執筆するための優先順位は大きく下がっていると思われる。実際、多くの執筆者がアニメ終了後に入れ替わっている。また、投稿頻度は下がっている。
だが、一方で受ける作風もかなり明白になっており、ニーズを反映させればある程度の人気は確保できるのも事実である。
何を書いても受ける時代は終了したが、代わりにコスパを満たしてくれる書き方を続けることは可能な状態。
だが、コスパを守ろうとするほど、単色な作品になっていき、創作家としてはイライラする。
また、地の文が受け入れられず、ト書き(「 」の前に名前をつける)で会話文の連続が続く方が受ける傾向がより濃くなってきた。
会話文の連続は、地の文へ神経を使っていた感覚を痺れさせてしまう。
また、1万字の作品も2千字の作品も閲覧数でさほど大きな差はない。2千字2作同じ日に出した方が1万字のSSよりも閲覧者は多い。その結果が、今月の統計値の大幅上昇となって現れている。
ニーズに従うほど、創作家としては本領が発揮できなくなり、だが、無視すれば閲覧者数は千前後まで下がっている。
古参にとっては面白みが減った状況でどう作品発表を続けるのか。難しい問題に違いない。
ただ、他の原作SSで千に達するかというと、そういうものはほとんど存在しない。二次創作的にマイナーな原作を取り上げれば100行くのも一苦労。コスパ感覚的にはさらに割に合わない。
俺ガイルSSでの反響の感覚を知ってしまうと、他の原作のSSになおさら手を出しづらくなってしまう。
初めて書いたのが俺ガイルSSだと、中長期的には二次創作を続けるのが却って難しくなるかもしれない。反響がないと創作は続けられないが、衰えながらもそれでも突出した人気ジャンルに先に手を出すと、他は無反応に等しくなってしまう。1年以上創作を続けようとするならなかなか考えものになる
*紫枠塗りは男子に人気ランキング1位を獲得した作品。
*蒼枠塗りは月間で最も多くのポイントを獲得した作品。
俺ガイルSSはアニメ放映中に比べて閲覧者が激減している。
多くの閲覧者にとって、現在の俺ガイルSSが魅力的でなくなったように、アニメ放送期から執筆している多くの執筆者にとって、今の俺ガイルSS市場は凋落が激しい。また受ける作風が極めて限定されてしまっていることもあってあまり魅力的ではないだろう。
俺ガイルSSを執筆するための優先順位は大きく下がっていると思われる。実際、多くの執筆者がアニメ終了後に入れ替わっている。また、投稿頻度は下がっている。
だが、一方で受ける作風もかなり明白になっており、ニーズを反映させればある程度の人気は確保できるのも事実である。
何を書いても受ける時代は終了したが、代わりにコスパを満たしてくれる書き方を続けることは可能な状態。
だが、コスパを守ろうとするほど、単色な作品になっていき、創作家としてはイライラする。
また、地の文が受け入れられず、ト書き(「 」の前に名前をつける)で会話文の連続が続く方が受ける傾向がより濃くなってきた。
会話文の連続は、地の文へ神経を使っていた感覚を痺れさせてしまう。
また、1万字の作品も2千字の作品も閲覧数でさほど大きな差はない。2千字2作同じ日に出した方が1万字のSSよりも閲覧者は多い。その結果が、今月の統計値の大幅上昇となって現れている。
ニーズに従うほど、創作家としては本領が発揮できなくなり、だが、無視すれば閲覧者数は千前後まで下がっている。
古参にとっては面白みが減った状況でどう作品発表を続けるのか。難しい問題に違いない。
ただ、他の原作SSで千に達するかというと、そういうものはほとんど存在しない。二次創作的にマイナーな原作を取り上げれば100行くのも一苦労。コスパ感覚的にはさらに割に合わない。
俺ガイルSSでの反響の感覚を知ってしまうと、他の原作のSSになおさら手を出しづらくなってしまう。
初めて書いたのが俺ガイルSSだと、中長期的には二次創作を続けるのが却って難しくなるかもしれない。反響がないと創作は続けられないが、衰えながらもそれでも突出した人気ジャンルに先に手を出すと、他は無反応に等しくなってしまう。1年以上創作を続けようとするならなかなか考えものになる
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2015-11-01 01:50
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