黒い馬の王子：ヨル

眩しい砂漠の世界を温める竜の女王ルゥ＝マグニの子どもを宿すための王子の一つ。
王子は女王の卵を孕み、育む。
ヨルはひときわ王子としての責任感が強いが、竜との交配は血が遠く、なかなか子どもを宿すことができないでいる。ヨルの退屈と鬱屈を慰めるために、道化が連れられてきた。
道化はオウカ。
オウカはルゥ＝マグニをかくまっている「闇の光」の魔法使いトーチに近づくことが
敵への手がかりだと確信している。
トーチはヒツギの支配下にあるのだから。

ところでヨルの性格は一見は真面目なのだが、ねっこのところはそれこそ適当なのである。
いつもは雄雄しく、頼りがいがあるように振舞うのだが
気が抜けるとオカマ言葉になる。
彼からすればトーチにしたがって女王の子を孕むことは自分の命がかわいいからに他ならない。
また多少の被虐趣味で、自分で自分を鞭打つ姿はなかなかに理解しがたいものである。
いつからか隷従することに快感を覚えるようになったかわいそうな馬なのである。

・ヨルさん攻めキャラでMで妊婦予備軍なんですよね・・・カオス・・
オウカちゃんの旦那になる予定ですがオウカは怒れる男の娘ギャルで自分にしか興味ないからヨルさんのほうがグイグイいくのかなっておもってるけどあと2人王子いるからな・・