ニャイトウィング

　アメコミ×ニャンコ=ニャメコミ。ナイトウィングをニャンコにしてみた。

　リニャード(ニャック)・グレイソンは、サーカスファミリー・フラインググレイソンズで生まれ育った。
　両親が事故(に見せかけた殺人であった)で他界すると、それを自分の過去と重ね合わせて不憫に思ったブニャース・ウェインに引き取られ、彼の養子となる。
　後に、ブニャースがゴッニャムシティの犯罪や腐敗と戦う闇の騎士ダークニャイトことバットニャンである事を知ったリニャードは、彼の相棒(サイドキック)・ロビンとして共に戦いに身を投じる。
　バットニャンとロビン、息の合った連携で悪を薙ぎ倒す二人の様は、いつしかダイニャミック・デュオと呼ばれ始め、市民に勇気を、犯罪者に恐怖を与える、ゴッニャムの守護者となっていった。

　ニャイトウィングとは、死の危険と隣合わせの日常にあるその身を案じたバットニャンによって、ロビンを勝手に解雇されたリニャードが、友人であり尊敬する先達であるスーパーニャンの協力を得て確立した、新たなクライムファイターのアイデンティティだ。
　バットニャンと喧嘩別れしてしまったので、ゴッニャム近郊の都市ブルードヘイブンに活動拠点を移し、フラインググレイソン時代に鍛えられた身体能力の上から、師匠バットニャンに教えこまれた技術と知識や、独自の鍛錬を積んで身に付けたエスクリマを始めとする新たな技術と知識を合わせて、全力で日夜犯罪と戦っているぞ。

　因みに彼のある意味での必殺技は、イケメンと言うかイケネコである事だ。メス猫にアホらしい程モテるぞ。何ならオス猫にもモテるぞ。羨ましさを通り越して気持ち悪くなる程に。