黄色い壁紙のフラン

愛しいお姉さまはわたしを腕に抱きしめた。そして黙ってわたしを上の階に運び、ベッドに寝かせた。そしてベッドのふちに腰かけて、わたしの頭がへとへとになるまで本を読んできかせてくれた。■わかってはいたけど、あの気持ち悪さはまだ表現出来ない。せめて手書きにすべきだったかも知れない。
3
0
584
2009-07-28 20:57

 読谷(仮)


Comments (0)

No comments

Related works