オレっちのためにこの場でいけにえをささげろニャン。

ぬらりひょん
「お前は私を説得しに来たのではなく、ただ私をこの場で処刑することを･･･楽しんでいるのか･･･
それとも、傷ついた仲間の仇を討つべき、神と悪魔ですら恐れおののく妖怪となっているのか？」
ジバニャンS
「心底クズ野郎が言うパターンを使うのを止めたほうがいいニャン。
これから議長が行く地獄は無論、針山地獄だニャン
まぁオレっちの仲間達(フユニャン、オロチ、土蜘蛛など)を私利私欲のために虫けらのようにやったんだからな
ぬらりひょんってさぁ、うなじを破壊したら直るの？
それとも局部を破壊したら直るの？
どっちなんだい？
と言っても無駄か、その微笑んでいた顔なら悔いはもうないんだからな。」
ジバニャンSの背後から放つ赤いオーラからはまがまがしいS級オーラが解き放っていた。
そのオーラから出ている少女の人影写っていたのは
ジバニャンSを人間化したような人影が写し出されていた。
一見、姿がメイド服の衣装を着ており
可愛い姿を持ち、身長が165cm前後に思われていた。
その裏腹に性格が残忍、狡猾、冷酷、狂暴なんてレベルですらないほどの性格を兼ね備えており
ある仲間を死に至らしめた相手には本物の暴力で虫けらのように死に至らしめる。
ぬらりひょん
「･･･いいだろう、貴様みたいな覚醒を完全に果たした低級妖怪に討たれるならば･･･安心して討たれよう。」
ジバニャンS
「あばよ、議長さんよぅ･･･」
ウィスパー
「やめてくれでウィス！
無慈悲な一撃だけは！！」
ジバニャンSが持っているエレキギターでぬらりひょんの頭上に両手持って大きく降り被ろうとした
ウィスパーが必死で止めようとしても遅かった、ぬらりひょん達の距離は半径20メートル
命を絶ちきられるぬらりひょんの姿は、まさにジバニャンSの為にいけにえを捧げようとする姿だった。
ぬらりひょんは微笑んでいた･･･
やっと、自由になれるこの瞬間を･･･
その時だった。
オロチ
「もうよせ･･･もう議長は戦えない、これ以上ここで殺戮を起こすのだけはやめてくれ･･･」
ケータ
「ジバニャン、お願いだからもう元のジバニャンに戻ってくれ！」
キュウビ
「今の君はジバニャンじゃない･･･
今の君はさらに弱いままの妖怪だ･･･」
USAピョン
「もし、ぶっ潰すんなら･･･ミーを潰してからやれダニ！！！」
必死で止めようとした仲間達がいた
ジバニャンS
「退きなよ、いまこの場でホームランコンテストにでるサンドバック同様に上半身をぶっ飛ばそうと思ってんだニャン･･･」
ケータ
「もういい、やめるんだ！！
弱いままのジバニャンがいい！！弱いままのジバニャンのほうが優しくていいやつだ！！
頼む、これ以上血を流すようなマネをするのをやめてくれ！！」