タラントの残光（未完）

昔、描いた水彩絵の具で描いてましたが疲れてプロローグで頓挫してました。（^^；
このストーリー漫画も中途半端になっていたのでただいまリメイク中です。
設定は闇の世界（主に地下）に生息する巨大蜘蛛タランドラ（毒蜘蛛タランチュアが名の由来）と人間との共生をテーマにしたオリジナル漫画です。

タランドラは肉食獣であり人間を主食。テレパシー能力・相手の位置も能力を把握・念力で物質を破壊可能。鋼鉄の鎧をまとい６本の鋭い足で的を瞬時に刃物のように切り裂く。粘着性のネット（糸）で巣をつくり人間を捕獲する。危険を察知すると糸を出し飛行（バルーニング）能力をも持つ。とても人間が太刀打ちできる生物ではない。

しかしタランドラ族はやがて滅び行く種族にすぎなかった。
女王アラグネスは無数の卵を産み子孫を残そうとしているが、食べ物が尽き、ついに共食いしはじめたのだ。そこで目をつけたのが人間界の指導者層だった。

タランドラは人間に憑依し魂を乗っ取る能力も備えていた（魂の転送はリスクも生じる）
タランドラに魂を奪われた人を｢タラント｣と呼ばれ恐れられていた。

女王の末息子バギーラが人間界へ探察に出たがが、闇の世界へもどることはなかった。
明るくて美しい人間界に永住することを決めたからだ。
人間は自己を犠牲にしてでも他を助ける習性を備えていることを知ったバギーラに感化が起こった。
それは人間を食料として生き延びることよりこの人間の地を守り朽ち果てることを本望と考えたのだ。

以上があらすじです。バイオレンスアクションとスリリングなシーンも盛りだくさんな作品なので
早く描き上げたい作品の一つです。少々血生臭いシーンが嫌いな方にはおすすめできないかもしれませんん。まずは少しずつシナリオを進めていけるよう頑張ります。