「E05チョコは好きだ」

汚い店員「E05チョコがお好き？　けっこう。ではますます好きになりますよ。さぁさぁ、どうぞ。E05のニューモデルです。
……良い香りでしょ？　んああぁ、仰らないで。
コーティングがブラック。でもホワイトチョコなんて見かけだけで、白いし、なんかナイトっぽいわ、すぐひび割れるわ、ろくなことはない。
イチゴジャムもたっぷり入ってますよ。どんな白玉楼の方でも大丈夫。どうぞ割ってみてください。
……いい音でしょう？　余裕の音だ、素材が違いますよ」

偉大なる大妖精「一番気に入ってるのは……」

汚い店員「何です？」

偉大なる大妖精「……値段だ」

汚い店員「わーっ、何を！　わぁ、待って！　ここで食べちゃ駄目ですよ、待って！　止まれ！　うわーっ！！」