黎明に告げる。

暁に匂ういとし君の名は、
(あかつきににおうきみのなは)

うつくしく貴い、稀なるひと。
(うつくしくたっとい、まれなるひと)

その色は何より鮮麗で誇り高く、
その身は誰より気品に満ち溢れる
(そのいろはなによりせんれいでほこりたかく、
そのみはだれよりきひんにみちあふれる)

皓より烈しく白に映え
紅く緋く赫く、世を照らす天つ神の焔
(しろよりはげしくしろにはえ、あかく あかく あかく、よをてらすあまつかみのほむら)

朱より眩しく赤に際立つ
皓く皎く白く、世の彩り束ねた命の煌
(あかよりまぶしくあかにきわだつ、しろく しろく しろく、よのいろどりたばねたいのちのきらめき)

覚悟を染め上げた漆黒の髪に瞳
背負う光に照らされ凛と咲く花
(かくごをそめあげたしっこくのかみにひとみ
せおうひかりにてらされりんとさくはな)

優しさゆえに揺らぐ 諸刃の如き危うさと儚さ、
譲らぬもの守るため 他を退ける芯の強さを持ち、
穢れすら微笑み抱き留めて、そっと包み込む柔軟さで喜怒哀楽を受け入れ 癒しを齎す。
(やさしさゆえにゆらぐ もろはのごときあやうさとはかなさ、
ゆずらぬものまもるため たをしりぞけるしんのつよさをもち、
けがれすらほほえみだきとめて、そっとつつみこむじゅうなんさできどあいらくをうけいれ いやしをもたらす)

今も昔も振る舞い変わらず
しかし時の流れに逆らわず
冀い、求められれば応えようと
仮令、叶わぬ夢でも寄り添おうと
(いまもむかしもふるまいかわらず
しかしときのながれにさからわず
こいねがい、もとめられればこたえようと
たとい、かなわぬゆめでもよりそおうと)

見届け、見送り、見守りながら悠久を生きてそこに在り続ける 我らが君。
(みとどけ、みおくり、みまもりながらゆうきゅうをいきてそこにありつづける われらがきみ)

静謐な夜を写し取ったような、
東雲の空を象り現れたような、
(せいひつなよるをうつしとったような、
しののめのそらをかたどりあらわれたような、)

あなたは日ノ本、我らが祖国。
菊花の君、唯一無二の体現者。
(あなたはひのもと、われらがそこく。
きっかのきみ、ゆいいつむにのたいげんしゃ)

清濁併せ呑む精神度量も、
艱難辛苦を乗り越えた 技巧努力やしたたかさも、
純粋綺麗な過去では決してない、確かな歩みが我らを惹きつけ焦がす。
(せいだくあわせのむせいしんどりょうも、
かんなんしんくをのりこえた ぎこうどりょくやしたたかさも、
じゅんすいきれいなかこではけしてない、たしかなあゆみがわれらをひきつけこがす)

あなたがどうか、千代に八千代に穏やかで
幸せな日々を、大切だと想う方々とともに享受されますよう…！
(あなたがどうか、ちよにやちよにおだやかで
しあわせなひびを、たいせつだとおもうかたがたとともにきょうじゅされますよう…！)

※昨日から今日に至るまで酷使し過ぎて流石に最近ヤバい感じの4Sたんが不調だったり自分が気象病由来の偏頭痛やら何やらで絶不調だったり仕事でドタバタして気付けば1日終わってたりして間に合わなかったけど、いつも通り偏愛と敬慕するこの暑苦しい想いだけはこめまくったし、気持ちで(というか最早それ以外では何ひとつ勝てやしないと分かってはいるのでせめて)負けるつもりはないから別に悔しくなんかないんだからねっ⁉︎泣いてなんかいないんだからねッ⁈

※2/13追記。
まずは皆様、閲覧・評価くださいまして有難うございます。
しかし残念すぎるオツムを持つ故か、些細ながら自分的に許し難い凡ミス発見してしまいまして…。
折角いただいた評価等に関しては大変申し訳ないのですが、コレ、削除して新たに投稿し直して良いですかね？？という感じです(´꒪ω꒪`)oO(鳥と朝露を描く前のやつ載せてもた…‼︎)