木村多江、黒川智花、沢村一樹 ドラマ「雨と夢のあとに」2005年

2005年にテレビ朝日の金曜ナイトドラマで放送されました。木村多江は当時34歳、「日本一不幸役が板につく女優」と呼ばれるようになったころかな。このドラマでも、最初は明るい女性だったのに、最後の方になると。実は幽霊であることがわかる。黒川智花は当時15歳で初めての主役。沢村一樹は当時37歳、すでに主役のドラマもあった。夜遅くの番組ではあるが、出演している皆さんは熱演。親子の愛情を感じさせられる場面（黒川智花と沢村一樹の血の繋がっていない親子の思いやり、沢村一樹とその父親役の山田明郷とのやり取り）では、思わず涙。原作もいいのだろうけど、演じる人たちもうまかった。you tubeでよければ、(画質は悪いが）まだ観ることができます。そうそう奥田美和子が歌う主題歌「雨と夢のあとに」もいい曲だった。
沢村一樹の顔、上手く描けなかった……。