【魔✭救】カイル【悪魔】

✦魔法少女は世界を救わない〔illust/54677268〕
悪魔二人目となります。よろしくおねがいします。
カイル(カルディル)
└174cm/20歳(実際は40前後)/「驚き」を主食とする悪魔/僕、君、名前呼び捨て
「ねぇ、僕のこと見逃してくださいよ。お願いします。痛いのは好きじゃあないんだ」
「僕はきみのこと、嫌いではありませんけどね。ほら、君もそうでしょう？そうおもってきたんじゃあないかい？僕のことが好ましいと、守ってあげたくなるような、そんな気持ちに。」

➣能力
└魅了（庇護欲をかきたたせる。抗う意志さえあればその欲に打ち勝つことは可能。）
人間がホラースポットと呼んでいる所を調べてはその地に向かい、人馬の姿で駆け回り驚かせることで食事を行っている。ナルシストで女好き、好みの女がいれば能力を利用し連れ去ることもしばしば。連れ去った女は例外なく魂を喰う。
戦闘能力はあまり高くないため魔法少女にであえば能力で隙をつくり全力で逃げ出す。人間の女は好きだけど魔法少女のことは嫌い。
人馬から人の姿に化けることもできるが、人の姿より人馬の姿がすき。（耳だけは変化できない）

➣契約
└白兎桜さん [illust/55853689]

「あーもう、僕は痛いのは嫌なんですよ、ほっといてくれよ」
「魔法少女なんて嫌いだったけれど、君の魂はすごく、おいしそう」

腹がすけば人間を襲い、欲望のままに生きていた。悪魔を倒す力をもつ魔法少女が嫌いだった。
そんななか、自分を殺さない魔法少女に出会う。

疑問と興味が芽生えたのはその時だった。

「ねぇ、何で僕のこと殺さなかったんですか？もしかして、僕のこと好きになっちゃった？」

そんなことはあってはならないという葛藤を抱く少女の美しい心に悪魔はつけいった。
おいしそうな魂が、自らのものになったのなら　それはどれほど美味なのだろうか。
少女との邂逅を繰り返し、きづかぬうちに彼もまた彼女に心惹かれていたことに悪魔が気が付いていなかった。

「僕のものになってよ、心も体も魂も。大事に大事にしてあげる」

少女の胸元の石に血を溢し真の名を告げれば、まばゆい光をともしていた石が濁り黒く染まる。その様子をみて悪魔は幸せそうに笑みを浮かべた。

▼既知関係はご自由に。
5/22 イラスト修正しました

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キャプション随時編集。
どうぞよろしくおねがいいたします！

【魔✭救】カイル【悪魔】

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