なぜだろう、ハンドルが重いなー…
人物と乗り物の寸法が不正確かもしれませんけれど、ご容赦ください。
この前の1月に公開した漫画『不思議の国の氷雪王』のアイデアが形をとったのは、去年の11月末でした。水木しげる氏の訃報にあわせて、その作品やキャラクターの魅力をしのぶ報道や記事にふれていた時のことです。
みずから世に送り出していた妖怪達のなかでも、ねずみ男のことを特に気に入っていた、という一文を目にしました。
確かに、シナリオを面白くしてくれる存在です。トラブルを起こして、欲が深くて、いざという時には全く頼りにならなくて。
現実に身近にいると大変だけれど、観客として眺めている限りは、笑って楽しめるやつでしたね。
そこで思ったのは、私自身の作品では、こういうことができるやつは誰だろう、ということでした。
全く新しいキャラクターを考え出すこともできたはずですけれど、2ヶ月後の作品公開に間に合わせるためには、すでに作成してある誰かにポジションを与えることで、すみやかに準備するべきだと考えました。
かくして、謎の冷蔵庫の王様が誕生したというわけです。
アイデアはまとまりましたけれど、これで楽になったわけではありません。
スタートできるようになっただけであって、ゴールへたどり着くための苦労は忘れてはいけません。
安全運転を気にするあまり、読者の皆さんを退屈させてはいけませんし、逆に威勢よくスピードを出しすぎて、悲惨な事故に終わるわけにもいきません。
作品制作は華やかなものではありません。今日も何とか一歩進んだな、という地道な繰り返しです。だからこんな退屈なレポートをわざわざ書いているんです。もっと面白いネタを出せれば出したいところですけれど…まあ、泣き言はやめて、今日も修行というところです。
この前の1月に公開した漫画『不思議の国の氷雪王』のアイデアが形をとったのは、去年の11月末でした。水木しげる氏の訃報にあわせて、その作品やキャラクターの魅力をしのぶ報道や記事にふれていた時のことです。
みずから世に送り出していた妖怪達のなかでも、ねずみ男のことを特に気に入っていた、という一文を目にしました。
確かに、シナリオを面白くしてくれる存在です。トラブルを起こして、欲が深くて、いざという時には全く頼りにならなくて。
現実に身近にいると大変だけれど、観客として眺めている限りは、笑って楽しめるやつでしたね。
そこで思ったのは、私自身の作品では、こういうことができるやつは誰だろう、ということでした。
全く新しいキャラクターを考え出すこともできたはずですけれど、2ヶ月後の作品公開に間に合わせるためには、すでに作成してある誰かにポジションを与えることで、すみやかに準備するべきだと考えました。
かくして、謎の冷蔵庫の王様が誕生したというわけです。
アイデアはまとまりましたけれど、これで楽になったわけではありません。
スタートできるようになっただけであって、ゴールへたどり着くための苦労は忘れてはいけません。
安全運転を気にするあまり、読者の皆さんを退屈させてはいけませんし、逆に威勢よくスピードを出しすぎて、悲惨な事故に終わるわけにもいきません。
作品制作は華やかなものではありません。今日も何とか一歩進んだな、という地道な繰り返しです。だからこんな退屈なレポートをわざわざ書いているんです。もっと面白いネタを出せれば出したいところですけれど…まあ、泣き言はやめて、今日も修行というところです。
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2016-03-23 08:16
Comments (4)
正義側でも悪党側でもない。生っぽいトラブルメーカー。 ねずみ男の印象です。確かに、かなり難しいですよね。
View Replies私はリアルトラブルメーカーなので、この王様の仲間かも!www
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